モスクワ(スプートニク)-ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は土曜日、米国によるロシアメディアに対する新たな制裁は異常事態であると述べた。
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「今日の状況は異常である。昨日、米国にいるロシア人ジャーナリストは侵略を受けた。彼らは、企業として、また個人的な立場で、本当のテロ情報攻撃を受けた。」、とザハロワはBRICSメディアサミットで語った。
ザハロワはまた、米国の制裁を「言論の自由への攻撃」とも評した。
「昨日ワシントンが行った、メディアに関するとんでもない、まったく不当な政治的発言に加え、これと並行して、ジャーナリストに対する物理的な攻撃も行われている」と報道官は述べた。
金曜に、アントニー・ブリンケン米国務長官は、米国はロシアのために偽情報キャンペーンを行ったとされる3つの団体と2人の個人に対して新たな制裁を課したと発表した。
財務省は、ロシアのロシヤ・セゴドニャとTVノヴォスチに対する全面的な制裁措置を課した後、11月13日までの両社との事業清算取引を認める一般免許を発行した。
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