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特集・米国によるRTなどロシア・メディア攻撃
米国はロシアメディアに
対し情報戦争を宣言

- ザハロワ氏がRTに語る
外務省報道官は、今回の攻撃は西側諸国が
公正に競争できないことが原因だと述べた。

US has declared information war on Russian media – Zakharova to RT.  The latest attack stems from the West’s inability to compete fairly, the Foreign Ministry spokeswoman has said

RT War on Ukraine #5780 14 September 2024

英語訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
E-wave Tokyo 2024年9月15日


米国はロシアメディアに対して情報戦争を宣言した - ザハロワ氏がRTに語る
© スプートニク / ナタヤ・セリバーストワ

本文

 ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏はRTに対し、ロシアメディアに対する米国の新たな制裁措置は「情報戦争」の宣言に相当すると語った。

 米国のアントニー・ブリンケン国務長官は金曜日、RTの親会社であるロシア・セゴドニャとTV-ノーボスチを標的とした新たな規制を発表した。彼はRTネットワークが「秘密裏に影響力を行使する活動に従事しており、事実上の[ロシア]諜報機関として機能している」と非難した。

 「これらすべてが表現された攻撃性の度合いは桁外れだ。これは間違いなく情報戦争の宣言だと思う。これは制裁政策を通じて水面下で行われていたが、ロシアのメディアが今や公然と攻撃されるという宣言はなかった」とザハロワ氏は述べた。

 ロシアメディアへの新たな攻撃は、西側諸国がロシアと「公平に競争できない」という「嫉妬」から始まっただけだと外務省報道官は述べた。ワシントンはロシアメディアに対する非難を裏付ける実際の証拠を何も提示していないと同報道官は付け加えた。

 「RTが米国で不正行為をしているからだと言う人がいるが、RTが少なくとも1つの米国法に違反していた場合、少なくとも1つの偽ニュースがRTが米国領土内で行っている何らかの世界的な情報キャンペーンの兆候であった場合、RT特派員の1人でも違法行為に関与していた場合、米国のどこかの州の裁判所、あるいは汎米裁判所がずっと前に何らかの調査を行い、判決が下されていたはずだ。しかし、証明するものは何もない。」

 ザハロワ氏は、この新たな展開は世界中のメディアにとって警鐘となるべきであり、どの放送局も次の標的になる可能性があると警告した。

 「これは、世界中のジャーナリストが、明日同じことが起こるということを今理解すべきだということを示唆している。したがって、メディア界が今団結しなければ、すべてのメディア企業のトップがこれを理解しなければ、明日には…手遅れになるだろう」と広報担当者は警告した。


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