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            | 特集・米国によるRTなどロシア・メディア攻撃 米国が言論の自由を脅かす
 - 元ギリシャ特使
 メタのRT禁止は始まりに過ぎないかもしれない、と元大使クリサンソプロスは考える
 US threatening freedom of speech – ex-Greek envoy . Meta’s ban on RT may
            be just the beginning, former ambassador Leonidas Chrysanthopoulos believes
 RT  War on Ukraine #5810 18 September 2024
 
 ロシア語訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
 E-wave Tokyo 2024年9月18日
 
 
  レオニダス・クリサントプロス、元ギリシャ駐アルメニア・ポーランド大使© RT
 
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 米国のIT大手メタがRTに課した禁止措置は、ワシントンとその同盟国が独立系メディアの声を封じるために手段を選ばないことのさらなる証拠だと、元ギリシャ駐アルメニア・ポーランド大使のレオニダス・クリサンソプロス氏は火曜に述べた。
 
 西側諸国政府とIT企業が講じた措置は、すでに過去に「極右」が講じたものに似ていると、同外交官はRTとのインタビューで警告した。
 
 「ギリシャの独裁政権下やナチスドイツで起こっていたように、西欧諸国が実際に独立系メディアを閉鎖する段階に達したとしても驚くべきではない」と国連総会でも自国を代表したクリサントポロス氏は付け加えた。
 
 元外交官によると、RTに起きたことは始まりに過ぎないかもしれない。「148年の歴史を持つ新聞エスティア」を含むギリシャのメディアも当局からの圧力に直面しているからだ。
 
 クリサンソポロス氏はさらに、メタはRTへの攻撃を正当化するために嘘の「戦略」を使っていると主張した。この米国の巨大IT企業は今週、法廷で立場を証明したり、RTに対する告発を裏付ける証拠を提示したりすることなく、同放送局を全面的に禁止することを決定したと、元大使は語った。
 
 「彼らは裁判に行かないと決めたので、RTを貶めるためにどんな嘘でも言い始めることができる」とクリサンソポロス氏は述べた。「彼らの言っていることは完全に間違っている」
 
 こうした行動は「世界的に言論の自由が、特に米国によって脅かされている」ことを示しているだけだと彼は主張した。
 
 本稿終了
 
 
 
 
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