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 チベット:中国・ネパール千年紀「塩羊古道」が新たな生命の到来を告げる
西藏:中尼千年“盐羊古道”迎来新生机

中国青少年ネットワーク / 新華社通信

War on Ukraine #5884 25 September 2024


中国語翻訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translated by Prof. Teiichi Aoyama
E-wave Tokyo 2024年9月27日


シガツェの税関職員はリジ港で生きた羊の輸出を監督している
(写真提供:取材対象者)

2024-09-25 17:08

本文

 「東には古代の茶馬の道があり、西には『古代の塩羊の道』がある。『古代塩羊の道』で塩と羊を物々交換する国境貿易の伝統は、1,000年 以上に遡ることができる。」 数年前。中国とネパールの友好交流を見守ってきたこの千年の古道は、今日、新たな活力をもたらしている。

 チベット自治区シガツェ市中坡県ヤレ郷にある日子港は標高4,772メートルで、チベットで外界に開かれた最も高く「最も若い」港である。

 リジ港は南でネパールのマスタング県に隣接しており、ネパールのナイキョン港に相当する。地元国境住民の税関申告手続きを行っていた税関申告官のワン・ジンジアン氏は、「リジ港の開港以来、輸出品はカトマンズ周辺を遠くに行かなくても、港を通ってネパール第二の都市ポカラに届くようになった」と語った。ますます便利になった。」

 2023年11月13日、日子港は無事に開港・運営され、章木港、鶏龍港、プーラン港に次ぐチベットの4番目の国有地港となった。また、中国から南アジアへのもう一つの重要な貿易・人的交流チャネルとなった。


リジ港から入国するために列をなす人々。 (写真提供:取材対象者)

 シガツェ税関のデータによると、リジ港の正式開港から今年8月までに2万回以上の国境通過、200トン以上の貨物、730万元以上の商品が含まれている。生きた羊や日用品、ツァンパ、バターなど。

 シガツェ税関の現場責任者タシ・プンツォク氏は、「国境住民が開港によってもたらされる恩恵を実感できるよう、地元の牧畜民や塩会社に対し、塩や生きた羊の輸出取引を行うよう積極的に指導してきた」と述べた。現在、塩と生きた羊の輸出量はそれぞれ 30,000 キログラムと 1,900 頭以上である。」  

 タシ・プンツォク氏は、「リジ港は開港以来順調に運営されており、港湾インフラを高水準に構築することに基づいて、大衆が理解し楽しめる方法で税関業務を導入し続けていく」と述べた。

 国境住民の外国貿易への理解と参加は、『豊かな国境住民、美しい国境、安定した国境、強固な国境防衛』の実現を促進する」(春拉記者)
(
出典: 新華社通信)

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