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イスラエルがイランに再反撃すれば何が起きるか?
ParsToday
(イラン国営放送日本語版 
War on Ukraine #5969 3 October 2024


  E-wave Tokyo 2024年10月5日


ParsToday(ロシア国営日本語放送) 

10月 03, 2024 20:47 Asia/Tokyo

本文

 イランによるミサイル攻撃にイスラエルが再反撃する可能性について、イランの政府・軍関係者らがイスラエルをけん制した。

【ParsTodayイラン】
 イランのペゼシュキヤーン大統領は自身のXに、「ネタニヤフ首相は、イランが戦争を求めてはいないが、あらゆる脅威に対しては断固として対応することを知るべきだ。今回の攻撃は我々の能力の一部にすぎない。イランと衝突すべきではない」と投稿した。


 イラン国会のガーリーバーフ議長も「イランはイスラエルの狂信的行動に備え、想像を上回る計画を立てている。次に侵略行為があれば、イランの報復は今回とは全く異なるレベルになる」とした。

 また、イラン統合参謀本部のバーゲリー議長は、「イスラエルがイランの主権・領土に対し何らかの行動を起こせば、今回の何倍もの規模の作戦が行われ、イスラエルのあらゆるインフラが攻撃対象となる」と警告した。


イスラエルがイランに再反撃すれば何が起きるか?

 イラン軍のムーサヴィー総司令官も、「イスラエルがさらなる犯罪を犯せば、イランの報復は今回の何倍も強力なものになる」とした。

 ナスィールザーデ国防軍需相は、「今回のイランの作戦は国際法に則った完全に合法なものだった。しかし、イスラエルがこれに反撃すれば、イランの反応はさらに激しいものになる」と語りました。

 アラーグチー外相は、「イランの今回の作戦は終わった。しかし、イスラエルが再反撃を決断するなら、イランはさらに強力な報復を行う」とした。

 イランは1日夜、国連憲章第51条にもとづいて、イスラエルによる7月のハニヤ・ハマス政治局長暗殺やレバノンでの通信機器を使った爆破テロ、ヒズボッラーのナスロッラー事務局長および革命防衛隊ニールフォルーシャーン司令官の暗殺に対する報復として、およそ200発の弾道ミサイルを発射し、イスラエルの軍施設などに対する攻撃を実施した。


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本稿終了