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イスラエル占領軍によるガザ地区の民間人への新たな虐殺で65人死亡
フェダ・アル・ラハイ SANA(シリアアラブ報道機関)
War on Ukraine #6081 16 October 2024


英語訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translated by Prof. Teiichi Aoyama

E-wave Tokyo 2024年10月17日


SANA

2024年10月16日

本文


 占領下のエルサレム、SANA-パレスチナ保健省によると、イスラエル占領軍は過去24時間にガザ地区で6件の虐殺を犯し、その結果65人の民間人が死亡、140人が負傷した。

 「ガザ地区に対する占領侵攻376日目の犠牲者の数は殉教者4万2409人、負傷者9万9153人に上り、一方で何千人もの犠牲者が依然として瓦礫の下敷きになったり、道路上に散らばったりしており、救急車や民間防衛隊はイスラエルの容赦ない砲撃により彼らの元に到着するのに困難に直面している」と同省は水曜日の声明で述べた。

 同省は、今月6日に占領軍が攻撃を激化させて以来、350人の殉教者と数百人の負傷者がガザ地区北部の病院に搬送されたと指摘し、燃料枯渇のため集中治療室が機能しておらず、占領軍が同地域への援助物資の流入を阻止しているため医療物資が枯渇する恐れがあると警告し、国連と国際機関に対し、救援物資の流入を認めるよう占領軍に圧力をかけるよう求めた。

フェダ・アル・ラハイ


本稿終了