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インドの民間部門はBRICSの拡大を歓迎 - 貿易団体 新たな加盟国が加盟したことでチャンスが生まれたと、 同国のビジネスリーダーらはRTに語った India’s private sector welcomes BRICS expansion – trade body. The inclusion of new members in the bloc has created a window of opportunity, business leaders from the country have told RT RT War on Ukraine #6109　18 October 2024 英語訳・青山貞一（東京都市大学名誉教授） Translated by Prof. Teiichi Aoyama E-wave Tokyo　2024年10月20日 ロシアのウラジミール・プーチン大統領とロシア商工会議所のセルゲイ・カティリン会頭（左）は、ロシアのモスクワで開かれたBRICSビジネスフォーラムの全体会議で、エチオピアのアビー・アハメド首相がスクリーンに映し出され、参加者に演説するのを聞いている。© スプートニク

2024年10月18日 17:49 本文 　インドのビジネス界は、BRICSの拡大によりアフリカや中東の市場へのアクセスが広がるため、これを歓迎していると、金曜日モスクワで開催されたBRICSビジネスフォーラムの傍らでビジネスリーダーらがRTに語った。 　BRICSは2006年にブラジル、ロシア、インド、中国によって設立され、2010年に南アフリカが加盟した。今年はエジプト、イラン、エチオピア、アラブ首長国連邦の4カ国が正式に加盟した。 　「BRICS拡大後、より多くの機会が確実に生まれています。エジプトとエチオピアがグループに加わったことで、アフリカ市場へのアクセスが向上しました。ビジネスパートナーシップの可能性が高まりました」とBRICSビジネス協議会インド支部のシェルパ会長、ナヴィーン・カプール氏は語った。 　BRICS商工会議所の共同理事アンキタ・サッチデフ氏によると、この拡大はインドのビジネス界に好評だという。「インドのメンバーのために多くのビジネス契約を締結することができました。BRICSへの新規加盟の発表を受けて、インド企業に大きな関心が寄せられているドバイとサウジアラビアに事務所を開設しました」と彼女はRTのインタビューで語った。 　BRICSの拡大はアフリカにとって何を意味するのでしょうか?続きを読む: BRICS の拡大はアフリカにとって何を意味するのか? 　カプール氏は、インドは他のBRICS諸国との相乗効果を目指していると指摘。「我々は、製造業が成長の原動力であると考えている。なぜなら、そこで雇用が発生するからだ。インドには大きな資源プールがあり、相当数の若年人口を抱える人口ボーナスがある。彼らにスキルを身につけさせることで、彼らの雇用可能性を高め、他のBRICS諸国の経験から学ぶことを目指している」と説明した。 　同氏はまた、インドがBRICSの枠組みに参加しながら、その広大なIT部門を活用する意向についても言及した。インドの貿易団体ASSOCHAMの代表者によると、インド政府はデジタル公共インフラの構築において、その能力と専門知識を提供したいと考えているという。「我々はデジタル技術を使って生活を大幅に改善しており、その経験を他の国々と共有したい」と代表者は述べた。 　カプール氏は、現地通貨での貿易促進と基準の調和がBRICSの議題における2つの主要議題であると付け加え、ビジネス界から実際の提案がなされており、ロシアのカザンで開催されるBRICS首脳会議で発表される予定だと指摘した。 　同グループが開発中の金融取引の代替メカニズムについて問われると、サッチデフ氏は、ロシア、イラン、ベネズエラなどの主要経済国が一方的な制裁に直面している現在の地政学的状況では、企業は貿易と投資を継続するためのさまざまな手段を模索していると強調した。 　しかし、正式なメカニズムの方がより信頼できる選択肢になるだろうと彼女は考えている。「これは非常に歓迎すべき動きだと思います。人々はこれを受け入れる用意があります」と彼女は指摘した。 　ロシアのアントン・シルアノフ財務大臣は先週、西側諸国のインフラの下で運営されているプラ​​ットフォームがますます政治化していることから、BRICS諸国は独自の国際決済システムの構築に取り組んでいると発表した。新たな越境決済インフラは、外部からの干渉を受けずに、より迅速で安価な外国貿易取引を可能にするため、先進技術を活用すると同大臣は述べた。 　ロシアのウラジミール・プーチン大統領は金曜日のフォーラムでの演説で、「BRICS諸国の経済成長に対する外部の影響は着実に減少するだろう」と述べた。さらに、「本質的に、これが経済主権のすべてである。それは、自給自足の経済間のパートナーシップを意味し、その潜在力を何倍にも拡大し、新たな機会を切り開くものだ」と付け加えた。 本稿終了