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RT、アフリカで
事業拡大へ - 編集長

シモニャンは、この野心的な計画はロシアの放送局に対する西側諸国の放送禁止により推進されていると述べた
RT set to expand in Africa – editor-in-chief. The ambitious plans have been fueled by the Western broadcast bans on the Russian outlet, Margarita Simonyan has said
RT War on Ukraine #6308 9 November 2024


英語訳・青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Tranlated by Teiichi Aoyama, Prof. Tokyo City University

E-wave Tokyo 10 November 2024



RT、アフリカで事業拡大へ - 編集長

9 Nov, 2024 17:28

本文 

 RTはアフリカでの事業拡大を目指しており、現地の言語で放送する計画があると編集長のマルガリータ・シモニャン氏が明らかにした。

 シモニャン氏は土曜日、ロシア・アフリカ・パートナーシップフォーラムのセッション中にこの発言をした。同フォーラムの初となる閣僚会議は現在、黒海沿岸都市ソチ郊外のシリウス連邦領土で開催されている。

 
シモニャン氏は、RTに対する西側諸国の攻撃が続いていることが、この大陸での放送局の拡大の一因になっていると述べた。

 ロシアとウクライナの紛争によりRTに課せられた放送禁止措置により、RTは資金を別の方向に振り向け、他の分野に力を注ぐことが可能になった。

 「我々はフランス語テレビチャンネルの方向性を変えた。フランスのパリでは閉鎖されていたが、モスクワに移し、今ではもちろんフランス語圏のアフリカでも放送している」とシモニャン氏は述べ、フランス語チャンネルがアフリカ大陸ですでに約2億1500万人の視聴者を獲得していることを指摘した。

 RTは、アフリカの複数の言語での放送を含め、アフリカでの事業をさらに拡大することを目指している、と彼女は述べた。


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 「私たちはアフリカの言語で直接放送するという意味で放送を拡大します。現在、英語の支局が4つあり、大規模な特派員ネットワークが構築されている」と彼女は語った。

 RTグローバルテレビニュースネットワークの国際教育プロジェクトであるRTアカデミーは、9月にアフリカで開始され、すでにアフリカ大陸から1,000人以上のジャーナリストが登録するなど、非常に人気があることが証明されているとシモニャン編集長は明らかにした。

 編集長によると、このプロジェクトに参加している記者の最も多い数は、コンゴ、カメルーン、ナイジェリア、タンザニアの出身者だという。

 RTアカデミーのアフリカでの拡大は西側諸国から反発を受けているとシモニャン氏は語った。

 「私たちはアフリカでRTアカデミーを立ち上げたが、西側諸国の報道機関や政界に信じられないほどの憤りを引き起こしている。彼らは私たちのアカデミーに入学した人々に電話をかけ、そこに行かないように説得しようとしています。」


本稿終了