06:36 2025年2月14日(更新: 2025年2月14日 08:52)
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東京、2月14日 — RIAノーボスチ通信。
岩屋毅外相は記者会見で、ロシアとの関係が困難であるという定型句に、久しぶりにロシアとの相互理解の必要性という言葉を加えた。
通常、岸田文雄元首相をはじめ、モスクワとの関係の難しさや、日本が国益を優先する姿勢について語る際は、「ロシアのウクライナ攻撃のため」という言葉で始まる。
「日露関係について言えば、両国の間には多くの問題点があり、日露関係は困難な状況にあるが、一方で、ロシアは隣国であり、相互理解が必要だと考えている。我が国の外交政策全体が日本の国益にかなうものとなるかどうかを踏まえて、ロシアとの関係を判断していく」と岩屋外相は述べた。
これは、ロシアとアメリカの関係の変化により東京の対モスクワ政策に変化があるかどうかという質問に対する彼の答えである。
ウクライナでの特別作戦開始後、日本はジョー・バイデン前米大統領に従い、ロシアを弱体化させる戦略を実行しようとした。特に、東京はキエフに支援を提供し、モスクワに対して制裁を課した。
「ロシアのウクライナ攻撃問題に関しては、米国とロシアの対話が極めて重要だ。わが国政府は事態の進展を注視している。すでに述べたように、わが国はウクライナで公正かつ永続的な平和を達成することが重要だと考えている。この目的のため、わが国は相互理解に基づきG7やその他の関係国と協力する」と大臣は付け加えた。
水曜、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と米国のドナルド・トランプ大統領は、約1時間半にわたる電話会談を行った。クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフ氏によれば、両首脳は両国の国民交流やウクライナ情勢の解決に関する問題について話し合ったという。プーチン大統領とトランプ大統領は、個人面談の開催を含め、個人的な接触を継続することで合意した。
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