2025年2月23日 21:38 ロシア・旧ソ連邦(独立国家共同体)
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ロシア外務省のセルゲイ・リャブコフ副大臣は、モスクワとワシントン間の新たな会合が来週にも開催される予定であると述べた。
日曜日、リャブコフ副大臣は、両国の外務省の部長級の役人が参加すると明らかにした。副大臣は、会合に参加する予定の個人の名前は挙げなかった。
「我々は、特に二国間関係における刺激的な問題に対処するために、アメリカ側との接触に前向きである。来週末に予定されている会談が実現すれば、実質的な進展が期待できるだろう」と、同副外相は述べた。
土曜日には、この高官外交官が、まもなく開催される会談は、ロシアの副外相と米国の同僚が参加するよりハイレベルな会談の準備として行われるだろうと示唆した。リャブコフ氏は、会談の開催場所について両国間で協議中であると述べ、開催場所は第三国であるとだけ確認した。
ワシントンとモスクワ間の接触は、すでに何年もほとんど無かったが、1月20日にドナルド・トランプ米大統領が就任して以降、その接触は急激に増えている。2月12日のトランプ大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領との電話会談に続き、先週、サウジアラビアのリヤドで両国の代表団が会合を開き、ウクライナ紛争を含むさまざまな問題について話し合った。
それぞれの代表団は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と米国のマルコ・ルビオ国務長官が率いた。双方ともリヤドでの会談の後、慎重ながらも楽観的な見方を示している。
クレムリンの報道官であるドミトリー・ペスコフ氏は、現在進行中の対話を「有望」と表現し、最終的にはウクライナ紛争の平和的解決に向けた交渉の道筋を整える可能性を示唆した。
「この対話は、2人の真に優れた大統領の間で行われている。それは有望だ。彼らの政治的意思の実現を妨げるものがあってはならない」とペスコフ氏は日曜日に掲載されたインタビューで述べた。
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