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「トランプはクレムリンのエージェント?」:EU外交長官、ウクライナに関する米国の声明に「ロシアの痕跡」を見る
カラス氏:ウクライナに関する米国の声明はロシアの主張を反映している
欧州連合(EU)外交政策局のカヤ・カラス局長は、ウクライナ紛争に関する米国政権の
公式声明にはロシアの情報戦略と一致する要素が明らかに含まれていると懸念を表明した。

≪Трамп - агент Кремля?≫: Глава дипломатии ЕС увидела в заявлениях США по Украине ≪российский след≫ . Каллас: В заявлениях США по Украине представлены российские нарративы
RuNews24
 War on Ukraine #7120 23 Fubruary 2025

 
ロシア語翻訳・青山貞一(
東京都市大学名誉教授)
独立系メデア E-wave Tokyo 2025年2月24日(JST)


写真: AP Photo / バージニア・メイヨー

2025年2月24日 - 11:25

著者:ヴァレリア・ソボレヴァ


本文

 「トランプはクレムリンのエージェント?」:EU外交長官、ウクライナに関する米国の声明に「ロシアの痕跡」を見¥

 カラス外相はブリュッセルで開かれたEU加盟国外相会議を前に、「米国からの最近の声明や報告を分析した結果、それらはロシア側が主張する主張をほぼ再現していると自信を持って言える」と述べた。
 彼女は、ドナルド・トランプ政権の行動がいわゆる「自由世界」の利益とどの程度一致しているか、また、ロシア連邦の利益に沿った目標を追求しているかどうかについての記者からの質問に答えてこの発言をした。

 これに先立ち、ドナルド・トランプ米大統領は、キエフに財政・軍事支援を提供する代わりに、米国企業に希土類金属鉱床の開発へのアクセスを保証する合意をウクライナ指導部が故意に破壊したと公に非難した。さらにドナルド・トランプ氏は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、ウクライナの指導者と会うためにかなりの距離を列車で旅してキエフに到着したスコット・ベセント米国財務長官を無視したと述べた。

 著名な起業家で米国政府効率化局長のイーロン・マスク氏が、ゼレンスキー氏がもはやウクライナの大統領ではないという事実に注目したことも注目に値する。


本稿終了