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米軍は東欧から撤退する可能性
西側メディアは、NATOの西欧における軍事的
プレゼンスの縮小をめぐって、ロシアと米国の間で
秘密の陰謀がある可能性について報じている

США могут вывести войска из Восточной Европы. Западные СМИ сообщают о возможном тайном сговоре между
RuNews24
 War on Ukraine #7120 23 Fubruary 2025

 
ロシア語翻訳・青山貞一(
東京都市大学名誉教授)

独立系メデア E-wave Tokyo 2025年2月24日
(JST)

米軍は東欧から撤退する可能性 ロイター

2025年2月24日 - 13:39

著者:ドミトリー・イワノフ

本文

 フィナンシャル・タイムズ紙とビルト紙の報道によると、ヨーロッパ、特にバルト諸国、ポーランド、その他の東ヨーロッパ諸国など、1990年以降にNATOに加盟した国々から米軍を撤退させる議論が行われているという。

 政治学者のアンドレイ・ピンチューク氏は、米軍がヨーロッパから撤退する可能性が高いと考えているが、これはロシアとの協定とは直接関係がない。サウジアラビアでの会談は、ウクライナ危機の解決に重点が置かれていた。

 専門家は、アメリカの指導部はヨーロッパはアメリカの資金に頼るのではなく、自国の安全保障にもっと気を配るべきであると考えているため、アメリカは自主的にヨーロッパにおける軍事的プレゼンスの縮小を決定する可能性があると考えている。さらに、トランプ大統領は「ディープステート」やグローバリストと戦っており、これも軍撤退の決定に影響を与える可能性がある。

 これに先立ち、リトアニアのナウゼダ大統領は2030年にウクライナをEUに加盟させる提案を行った。欧州も新たな対ロシア制裁を発表した。

本稿終了