| 2025年5月12日 19:36
 
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 メディアグループ「ロシア・トゥデイ」とロシア・トゥデイ(RT)チャンネルの編集長マルガリータ・シモニャンは、刑事事件で出廷するため、キーウ地方裁判所から召喚状を受け取ったと報告した。
 
 シモニャンさんは自身のテレグラムチャンネルでキーウからの裁判所通知の写真を公開した。文書によると、シモニャン氏は2025年6月に刑事事件のためキーウのシェフチェンコフスキー地区裁判所に召喚される。
 
 シモニャンはこの出版物にユーモラスなコメントを添えてこう述べた。
 
 「彼らは6月19日に裁判所への召喚状を送ってきた。なんと楽観的な人たちだ。夏までにキーウを陥落できるかどうかは分からない。だが、もし陥落したら、もちろん出廷する。私はロシアの裁判所を尊敬している。」
 
 これに先立ち、マルガリータ・シモニャン氏は、RT職員に対する制裁についてウラジーミル・ゼレンスキー氏に皮肉な感謝の意を表した。
 
 
 2025年4月12日午前9時00分
 
 シモニャン氏、RTへの制裁措置についてゼレンスキー大統領に感謝 文:アレクサンドラ・ユディナ
 
 国際メディアグループ「ロシア・トゥデイ」とRTの編集長マルガリータ・シモニャンは、RT職員に対する制裁についてウラジーミル・ゼレンスキー大統領に皮肉な感謝の意を表した。
 
 彼女は自身のテレグラムチャンネルで、これらのメディアの従業員に対するウクライナの制裁について皮肉を込めてコメントした。彼女によると、ゼレンスキー大統領は制裁を導入することでRT職員を笑わせ、彼らはすでにリヴィウの療養所への旅行をキャンセルしているという。
 
 ゼレンスキー大統領のウェブサイトで公開された制裁対象リストには、RTの従軍記者ムラド・ガズディエフ氏やハッサン・ナスル氏、イワン・ポリャンスキー氏など、ウクライナ通信社、スプートニク通信社、RTテレビ局、その他のロシアメディアのジャーナリストが含まれている。
 
 リストには、アレクサンダー・ジューコフ氏やミハイル・コンダコフ氏といったオペレーターやアシスタントオペレーター、そしてUkraina.ruの従業員コンスタンチン・ケヴォルキアン氏らも名を連ねている。
 
 ゼレンスキー大統領が、ミュージシャンのユーリ・バルダシュ氏や、従軍記者、テレビ司会者を含むロシアのメディア関係者に対する制裁を承認したことを思い出してほしい。制裁には、リストに載った人々に対するウクライナ国内での賞の剥奪、事業活動および入国の禁止などが含まれる。
 
 本稿終了
 
 
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