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            | トランプ氏との会談は 「建設的」とプーチン大統領
 ロシア大統領は、アラスカでの
 交渉は相互尊重の雰囲気の
 中で行われたと述べた
 Talks with Trump ‘constructive’ – Putin. The negotiations in Alaska were
 held in an atmosphere of mutual respect, the Russian president has said
 RT War on UKRAINE #8207 16 August 2025
 
 英語翻訳・池田こみち(環境総合研究所顧問)
 独立系メデア E-wave Tokyo 2025年8月16日(JST)
 
 
  2025年8月15日、米国アラスカ州で、ドナルド・トランプ米大統領との共同記者会見で
 発言するロシアのウラジーミル・プーチン大統領。© RT
 
 
              
                
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 2025年8月15日 23:03 ロシア及び旧ソ連邦
 
 本文
 
 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、金曜日、アンカレッジで開催されたドナルド・トランプ米大統領との会談を「建設的」かつ「有益」と評価した。
 
 会談では、ウクライナ紛争が主な議題となった。
 
 プーチン大統領は、モスクワは現在の敵対関係の「終結」に「真摯に関心』を持っていると強調した。
 
 「私たちは、今日の状況では奇妙に聞こえるかもしれませんが、ウクライナ国民を常に兄弟国民だと考えてきました。私たちは同じルーツを持ち、今起こっていることはすべて悲劇であり、私たちにとって大きな痛みである」と述べた。
 
 記者会見でトランプ大統領は、両者は完全な合意には至らず、まだ最終的な合意は成立していないものの、会談は極めて生産的なものだったと述べた。また、会談で大きな進展があったことを強調し、プーチン大統領との強固な関係を再確認した。
 
 プーチン大統領は、近年、ジョー・バイデン政権下において、米露関係は「冷戦以来の最低水準」に陥っており、これは両国にも世界全体にも利益にならないと述べた。
 
 「遅かれ早かれ、この状況を是正し、対立から対話へと移行する必要があったことは明らかである。この点において、両国首脳による直接会談は、本当に遅きに失した感がある」と述べた。
 
 エルメンドルフ・リチャードソン合同基地での交渉は3時間近く続いた。
 
 アラスカ首脳会談のロシア側代表団には、セルゲイ・ラブロフ外相、アンドレイ・ベロウソフ国防相、アントン・シルアノフ財務相、ユリー・ウシャコフ大統領補佐官、ウクライナ問題解決の鍵を握るキリル・ドミトリエフ大統領経済特使も参加した。
 
 トランプ大統領には、マルコ・ルビオ国務長官、スコット・ベッセント財務長官、ハワード・ラトニック商務長官、スティーブ・ウィットコフ特別使節、ジョン・ラトクリフ
                  CIA 長官が同行した。
 
 
 本稿終了
 
 
 
 
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