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Ustreamなどを活用したNPO/NGOテレビ放送局がほぼ完成しました。生放送を重視していますが、当然のこととして収録後日配信、また海外、国内各地からの生中継、スタッフそれぞれの自宅からの放映も可能となります。 その中核となります環境総合研究所内に設置する「独立系メディアE−wave」のスタジオが完成し、ここ数日、ビデオ収録の練習(リハーサル)をやっています。 当初計画した通り、映像、音声ともに鮮明に収録でき、また生放映についても、Ustreamに映像、音声情報をリアルタイムで送るインターネット回線のスタジオ内整備もほぼ終わりました。今後は複数カメラ、複数マイクの切り替えなどの実験を行います。 ビデオカメラはハイビジョンに対応していますが、当面は、視聴者でのADSL速度などを考慮し、通常のテレビより高画質のSビデオで収録、放映を行います。 スタジオでは、収録の場合は当然ですが、生放映の場合も必ずハードディスクにすべてを高画質で収録できるようにしました。 またE-waveのタイトルバックも昨日完成しました。下にその主な映像(実際は音楽付き動画)を示します。 ◆青山貞一:E-wave Tokyo 放映時タイトルバック完成! 設備、機器、ソフトはあり合わせのものをリユースしていますが、おそらくNPO/NGOレベルのテレビスタジオとしては最強、最新鋭のものとなるはずです。 > 昨日は、市民参加の松葉ダイオキシン調査報告(池田)、日> 本の談合問題の実態(青山)の収録リハーサルを行いました。> それぞれ35分程度です。 実際に使用した感じでは、大テレビ局のスタジオのような仰々しさがなく、気楽に話せる(笑い)ようです。 私自身、大学時代の専門が通信工学(搬送理論)だったのですが、今回の一連の整備、実験では昔取った杵柄が発揮されています。 なお、このプロジェクトは環境総合研究所と東京都市大学青山貞一研究室の共同実験プロジェクトとして実施しております。 |