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みなさま 青山貞一です。 白石草さんからのメールを転送します。 泉田知事は、がれき広域処理問題でも国のあり方を徹底的に批判しています。 昨年秋に、新潟の某新聞記者と電話で話した際、原子力規制委は東京電力柏崎刈羽原発が事故を起こした場合の排出強度の想定は、福島第一原発事故の数倍(確か4−5倍)としていたと聞きました。 もし、そうだとすれば、福井県同様、日本有数の原発立地を所管する知事の意見を聞かずして、どうやって原子力規制ができるのかと思います。 それにしても、田中規制委員長の「新潟県知事から(質問が)出されたからといって、私がいちいちそれを答えていく義務があるとは思えません」という発言は、自分を何様と思っているんでしょうね! ちなみに原子力規制庁の池田長官はどんなひとか? 以下の経歴を見ると、警部警察、公安警察の分野一筋の官僚だ。 こともあろうか初代原子力規制庁長官という重要な職を、こんな警察官僚に任せていいのか? 大いに疑問を感ずる。
Date: Mon, 22 Apr 2013 21:49:59 +0900 Subject: [epp 22075] 泉田知事が、原子力規制委員会でキレる みなさま あまり報道がないのですが、新潟県の泉田知事が原子力規制委員会でキレました。 「住民守る気あるのか」新潟県知事、原子力規制委を批判 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1576 新潟県の泉田裕彦知事は22日、同県が独自に設置した東京電力福島第1原発事故の検証委員会の議論に基づいた要請書を手渡すため、原子力規制庁の池田克彦長官と面会した。 泉田知事は冒頭から、「原発と住民の安全を守る気があるのか」と原子力規制委員会を批判。 「なぜ田中俊一委員長が会わないのか」と怒りをあらわにした。 泉田知事が提出したのは、同県が3月29日にまとめた「原子力発電所の安全対策及び住民などの防護対策について」と題した田中委員長宛の要請文。同県の検証委員会の議論に基づいたもので、原発事故対策のほか、緊急時の広域避難ルートの明確化や物資の調達、福祉病院施設の対策を含め、具体的な対応策の検討を求めている。 泉田知事は、去年10月に田中委員長宛てに、原発事故対策と住民の避難対策の強化を求める質問状を送ったにも関わらず、4ヶ月間も回答がないまま、原子力災害対策指針や新基準を策定していると厳しく批判。「住民の避難対策などについて、なぜ原発立地地域の話を聞かないのか」と声をあらげ、田中委員長が対応しないことについても「(規制委の)独立性をはき違えている」と非難した。 田中委員長は、3月13日の記者会見で、「新潟県知事から(質問が)出されたからといって、私がいちいちそれを答えていく義務があるとは思えません」と答えてい た。 泉田知事は、「中越地震の時に、火災事故と複合災害を経験している。現場がどうだったのか聞かないで、どうして安全を判断できるのか」と原子力規制委員会を批判 した。 |