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38年間に発刊された

<海外の市民活動>誌

全面公開


青山貞一

海外市民活動情報センター
掲載月日:2013年5月25日
独立系メディア E−wave Tokyo


 海外の市民活動の創刊号から7号までの全文をPDFとして環境行政改革フォーラムの公式Webに掲載しました。

 35年前に第一号が発刊されたものですが、当時、米国ではじめて反原発の市民活動が動き出した時期であり、1975年、ラルフ・ネーダー氏が全米反原発団体「パブリック・シティズン」を組織し、反原発を全米市民、科学者、立法府に呼びかけている非常に貴重な情報といえます。

 この後、全米各州で反原発の州民投票であるイニシアティブ(プロポジション)が開始されてゆきます。

 NPO海外市民活動情報センター(財団法人大竹財団)が発刊する<海外の市民活動>の創刊号から7号は、環境行政改革フォーラム(EFORUM)の公式ページのトップ及び以下にリンクを貼ってあります。

 35年間のもので、表紙が部分的に破損しているものもありますが、本文の活字は明瞭に見えます。ご一読下さい。

 なお、本雑誌の著作権は、海外市民活動情報センターにありますので、PDFをダウンロードあるいは複写し、有料、無料を問わず第三者に頒布することはできません。

海外の市民活動> 第一号〜第七号 1975-1976年
 
 海外の市民活動 第一号
 1.ラルフネーダーと原子力
    どんなメガワットでも原発は危険だ
    なによりもまず「安全性」の確保を
    放射性物質の輸送に関する証言
    原子力災害とエネルギーの独占化
    1975年全国消費者大会におけるスピーチ
 2.原子力反対全米市民集会(クリティカルマス’74)
    8人の科学者 原子炉の安全性について議会に要請
    累積遺伝の損傷について
    原子力についての声明
 3.第24回パグウォッシュ会議でのハンス・アルフェンの演説
 4.欧米における原発に関する動き
    欧州、米国

 海外の市民活動 第二号 
 1.電力料金制度への挑戦
    公共事業制度の改革
    住民消費者行動グループを組織しよう
    住民消費者行動グループのつくり方
    電気料金の値上げと闘うヴァージニア消費者会議
 2.ストップザ原発
    シエラクラブと原発
    プルトニウムの増殖計画に対するネーダーの証言
    原発の冒険 ル・モンド
    シエラ・クラブとは
 3.ニューストピックス

 海外の市民活動 第三号
 1.原子力
    (1)米科学者2300名の原発反対宣言
    (2)エネルギー危機ー諸問題の確信 バリーコモナー
    (3)原発保険に関する一問一答
    (4)太陽発電 コモンセンス誌
 2.食品添加物
 3.立法提案 
 4.ニュース
    放射性物質のガラス化(英国)
    取引は原発のみ(西独)
    全米キリスト教協会協議会の反原発声明
    
 海外の市民活動 第四号
 1.原子力
   (1)原発は全く引き合わない
     クリティカルマスでのラフルネーダーの基調講演
   (2)プライスアンダーソン法 無過失賠償の悪夢
   (3)安い原発は幻想 
   (4)英国を日本の放射性廃棄物のごみ溜めにするな
   (5)子子孫孫に及ぶ致死的遺産
 2.立法
 3.がんをめぐるニュース

 海外の市民活動 第五号
 1.76全米消費者大会
 2.76全消費者運動綱領
 3.情報の自由に関する法
 4.原子力
  (1)誰が得をするのか?
  (2)GE原子炉部門の技術者3名が辞職、反原発運動へ参加
  (3)インディアンポイント原発安全検査担当者が危険を告発
  (4)ブラウンズフェリー笹井事故調査で防火計画がゼロで
    あったことが判明
  (5)米で原発の安全性の恐怖高まる
  (6)核エネルギー時代:長すぎた春

 海外の市民活動 第六号
 1.廃棄物
    ごみの山、今日も明日も
    紙の再生利用
    返却できるビンが欲しいって? あなたちょっとおかしいんじゃないの?
 2.1975年の回顧
 3.アメリカ西部の原発阻止市民立法発議運動

 海外の市民活動 第七号
 1.原子力発電に対する反対の声
   (1)プロポジション15にイエスと投票する15の理由
     フレンドオブアース米国
   (2)原子力エネルギーは求職市場を枯渇させる
   (3)原子力反対世界会議
     ※青山貞一、大竹慶明が参加
   (4)プルトニウム経済に関する決議案の背景報告
   (5)プルトニウム経済に関する決議
   (6)ピクニックどころではない公園 原子力パーク
 2.クロロホルム禁止
 3.発色2号禁止
 4.TEC禁止提案さる
    FDA、化学薬品の使用禁止を提案
 5.PBBの危機 
    ミシガン論争 飼料の化学物質PBB、食物連鎖への混入の危険