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スコットランド風の家


青山貞一
掲載月日:2013年5月29日
独立系メディア E−wave Tokyo
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 環境総合研究所が東京都目黒区大岡山に引っ越し、はや1か月がたった。
 
 私は品川区旗の台に研究所があったときも自宅から徒歩で通っていた。約20分だった。大岡山までは35分ある。ちょうど歩くのによい距離で、体にもよい。よほど雨や風が強いとき以外は歩くようにしている。


自宅から研究所までの徒歩ルート グーグルマップより

 研究所の近くの丘の上に、洋風、それも昨年でかけた英国のスコットランド風の家がある。

 私の記憶にはこのような家は、カナダのセント・ジョーンズ、ノバスコシアにもある。すばらしい家だ。 家の前にある赤い花は、ブラシの木(ブラシノキ)の花である。

 
 撮影:池田こみち ブラックベリー

◆ブラシノキ
 
 フトモモ科ブラシノキ属の常緑小高木。別名、カリステモン(本来は属名のラテン名である)、ハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹)。 学名のカリステモンはギリシャ語で「美しい雄しべ」という意味

 オーストラリア原産で、観賞用に栽培される。5〜6月頃に開花し、花弁は緑で小さくて目立たないが、赤(ときに白)の長い花糸が目立つ。穂状花序をなし、花序全体がブラシのように見える。花序の先から枝が伸びるという珍しい特徴を持つ。



 果実は朔果で、見た目には枝全体を取り巻く昆虫の卵のように見える(前記の特徴から、2,3年前の果実が順に枝に付く)。果実には粉状の種子が入っており、オーストラリアでよく起こる森林火災が起こると割れて種子を放出する。

 ブラシノキ属には計34種があり、そのうちの数種が観賞用に栽培されている。

出典:Wikipedia

 下は別の角度から撮った家である。撮影した頃はちょうど東京でツツジが満開のころだった。


撮影:池田こみち ブラックベリー

 下の写真は、カナダ最東端にあるニューファンドランドの首都、セントジョーンズの家である。左上の方に確かに水色の似た家があった!


撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S10