本コラムの分類<世界紀行>
2007年3月初旬から中旬にかけクロアチアのドブロブニクに現地調査で出かけた際、友人がいる当時、独立間もないモンテネグロも訪問した。
当時、モンテネグロは人口わずか60万人足らずで独立した間もない時期だった。モンテネグロはイタリア語で「黒い山」と訳されるだけあって、下の立体地図を見てもらえば分かるように、モンテネグロはどこもかしこも(黒い)山だらけだ。
コトル湾沿岸三次元立体地図
出典:モンテネグロのアドリア沿岸地域大地図
Source:http://www.montenegromap.net/montenegro_maps/montenegrocoast_map_big.JPG
MontenegroMap.com
モンテネグロのヘルセグノビは下の地図にあるようにコトル湾にはいってすぐの位置にあり、上側はクロアチアのドブロブニク空港に近い。私の友人はヘルセグノビ
に自宅と勤務先があるが、対岸のLusticaというヘルセグノビ側にせせり出ている半島の山の上に、ゲストハウスをもっている。
ヘルセグノノビはアドリア海の南に面していることもあり、3月ともなると暖かく、日中は半袖で十分過ごせる。下の写真は、2007年3月13日のヘルセグノビで撮ったものだ。どことなく南国を思い起こさせる。
撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2007年3月13日
ヘルセグノビ旧市街。ここでもアドリア海の温暖な南国風景がそそかしこに
ヘルセグノビ旧市街。どこまでもゆったりとした時間と空気が流れる
のヘルセグノビ旧市街。
どこまでもゆったりとした時間と空気が流れる。カフェテリアがオープンする直前だ。
ヘルセグノビ旧市街。海岸線に立ち並ぶ瀟洒な別荘や保養所
ヘルセグノビの海岸線に近い海岸線にそって建てられた住宅の前で
ヘルセグノビの海岸線から一歩入った住宅地。
この辺は映画に出てきそうな風景が続く。
ヘルセグノビの湾の水質は下の写真にあるように、日本ではついぞ見たこともない抜群の綺麗さだ。
ヘルセグ・ノビの海岸。透明度は抜群
撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2007年3月13日
下の写真はヘルセグノビの海岸からボスニア・ヘツェゴビナ方面を展望したもの。
灰色の山はボスニア・ヘルツゴビナ側。
灰色の山はボスニア・ヘルツゴビナ側。2000m級の黒い山が見える。
ヘルセグノビは、どうも欧州のリゾート、保養地であり、西欧諸国だけでなく、中欧、東欧、ロシアなどの富裕層が別荘やマリーナに船を持っているようだ。
この日は3月だというのに好天でポッカポッカの陽気。上着は全く不要だった!
ヘルセグノビのマリーナにて
ヘルセグノビのマリーナ:たくさんの帆船も停泊している
下の写真の背景はアドリア海からコトル湾への入り口。なにしろ水がきれい
ヘルセグノビのマリーナ:たくさんのヨットが停泊している
この後、モンテネグロにいる友人のランコ氏と対岸のルスティツァ山頂にあるゲストハウスに向かう。
ヘルセグノビの対岸にあるルスティツァ山頂にあるランコさんの別荘に向かう
フェリー発着場にて
左からセルゲイ(ロシア)、ランコ(モンテネグロ)、青山貞一(日本)
友人のランコさんはヘルセグノビ在住。ヘルセグノビでは有名人だった
3月とは思えない陽気。暖かい。下は山頂のゲストハウスに行くためにフェリーでショートカットしている船の上から撮影したもの。
フェリー発着場から側をみる
フェリー方面からモンテネグロの黒い山を見る
フェリーの上で写真を撮る池田さん
以下は、Lustica半島の山頂から見たヘルセグノビ。
600mの山頂Mから撮影したヘルセグノビ全景。背後に黒い山がそびえる
600mの山頂Mから撮影したヘルセグノビ全景
下は、ゲストハウスがある600mの山頂からアドリア海、イタリア方面を見る。夕日が沈もうとしていた。
夕日のモンテネグロ・クロアチア国境方面。対岸はイタリアのバーリ。
夕日のモンテネグロ・クロアチア国境方面。対岸はイタリアのバーリ
昼間のモンテネグロ・クロアチア国境方面。対岸はイタリアのバーリ。