エボラ出血熱関係資料 医療従事者、危機管理関係者等への拡散を歓迎 谷口正弘 (元国際協力機構(JICA)国際緊急援助隊(JDR)事務局) Octoberr 28 ,2014 Alternative Media E-wave Tokyo |
【エボラ出血熱関係資料 医療従事者、危機管理関係者等への拡散を歓迎します】 皆さま 谷口(元国際協力機構(JICA)国際緊急援助隊(JDR)事務局)です。 ◆ナイジェリア(エボラ発生国)のカドゥナ州立大学 医学部のファカルティが2014年9月10日に行った緊急セミナー「MYTHS AND REALITIES OF EBOLA VIRUS DISEASE(エボラ出血熱に関する誤解と真実)」のプレゼン資料の日本語訳を作成し、米国ピッツバーグ大学の「Super Course」サイト(※)に掲載されました。 カドゥナ州立大学のFacebookページ。9月8日の投稿を参照 https://www.facebook.com/Kadunastatevarsity?fref=ts ◆エボラが発生している国・社会からの、対応の現場にいる医療者による専門医学からの貴重な報告です。また社会的、経済的、政治的な側面も取り上げられています。 今後起きうる日本での感染者の発生・発見の対応にも有益な資料と思われますので、一般の方々、医療従事者、危機管理関係者をはじめとした関係者への拡散を歓迎します。 掲載ページ;http://www.pitt.edu/~super1/lecture/lec52511/001.htm (”Japanese"をクリック) ⇒日本語PPT(パワーポイント)資料;http://www.pitt.edu/~super7/52011-53001/52591.ppt 現時点で中国語、ロシア語、フランス語、スペイン語、ウルドゥ語、アラビア語等に翻訳されているほか、その他の言語への翻訳も行われているということです。エボラ出血熱が世界大の関心であることを表しています。 ◆この翻訳は後藤浩也医師(自衛隊中央病院)の呼びかけで、宇佐美修医師(東北大学病院 感染症)、土屋菜歩医師(東北大学メディカルバンク 疫学)、山崎倫代氏(翻訳家)と私が行いました。他の言語への翻訳も同様に各国のボランティアによって行われています。 翻訳の間違い等がありましたら、私までお知らせください。 ◆※ピッツバーグ大学の「Super Course」はグローバルな保健と予防についての種々の講義・セミナー等の資料を収集・保存することを目的としたオープンソースのリポジトリ―repositoryです。174か国の5万6千人以上の科学者のネットワークであり、だれでもアクセスできる32か国語の5760もの講義・セミナー資料ライブラリーがあります。 サイト:http://www.pitt.edu/~super1/ ◆Super Course側; Ronald E. LaPorte, Ph.D. Emeritus Director WHO Collaborating Center Professor Emeritus Epidemiology University of Pittsburgh Pittsburgh, PA, USA Eugene Shubnikov, MD Institute of Internal Medicine, Novosibirsk, Russia Supercourse Project Developer - www.pitt.edu/~super1 Science Supercourse Developer - ssc.bibalex.org Research Methods Library of Alexandria Developer - http://ssc.bibalex.org/helpdesk/introduction.jsf 以上です。 www.pitt.edu MYTHS AND REALITIES OF EBOLA VIRUS DISEASE (Updated on Oct 16, 2014) in Japanese lecture by OY Elegba, MA Kana, H Bello-Manga, F Adiri, Faculty of Medicine, Kaduna State University, Nigeria PITT.EDU |