|
|
みなさま 青山貞一です。 市民連帯の会代表 三井環(元大阪高検公安部長)が猪瀬直樹知事らを公職選挙法違反で告発しました。以下はその告発状です。今後、任意、強制を問わず地検あるいは地検特捜部が猪瀬都知事を事情聴取すると思います。もし、不起訴、起訴猶予などとした場合、直ちに検察審査会に起訴(さらに強制起訴)するように告発することになるでしょう。 告 発 状 東京地方検察庁特捜部長 殿 平成25年11月23日 1、 告発人 市民連帯の会 代表 三井 環 住所 〒142−0051 東京都品川区平塚 2−9−1−104 電話 & FAX 03−3783−1148 携帯電話 080−3772−0932 2、 被告発人 @徳田虎雄徳洲会前理事長 住所 〒247-8533 神奈川県鎌倉市湘南鎌倉病院 A徳田毅衆議院議員 住所 〒100-8981 東京都千代田区永田町 2丁目2−1 衆議院第一議員会館513号室 B猪瀬 直樹(東京都知事) 3、告発事実 @ 被告発人徳田虎雄、同徳田毅は、共謀の上、平成24年1 1月19日頃、東京都千代田区永田町の議員会館において、東京都知事選に立候補予定の被告発人猪瀬直樹に対し、選挙運 動資金として、現金5,000万円を供与し A 被告発人猪木直樹は、上記日時場所において、被告発人徳 田虎雄、同徳田毅両名から選挙運動資金として、現金5,000万円の供与を受けB被告発人猪瀬直樹は、平成24年末頃、選挙運動費用収支報告書に上記資金を記載しなかっ たものである。 4、罪名および罰条 @公職選挙法違反 第221条1号、刑法第60条 A同上 第221条4号 B同上 第246条2号 5、告発の経過 平成25年11月22日付朝日新聞の記事等によると、被告 発人猪瀬直樹は、平成24年11月6日頃、都知事選出馬に向 けた挨拶回りで、神奈川県鎌倉市の湘南鎌倉総合病院を訪ね、 療養中の被告発人徳田虎雄と面会し、選挙運動資金として、1 億円を要請した。 被告発人徳田虎雄は、とりあえず5,000 万円を手渡すことにし、被告発人徳田毅に指示して、本件犯 行が行われた。 都知事選挙後に公表された被告発人猪瀬直樹の選挙運動費用 収支報告書には、収入として、被告発人猪瀬直樹からの3,0 00万円と、関連団体からの50万円の計3,050万円しか 記載されていない。 被告発人猪瀬直樹は、平成24年11月21日に都知事選 への正式な立候補を表明し、12月16日投票の結果、選挙 史上最多の433万8,936票を獲得し、初当選をした。 被告発人猪瀬直樹は、朝日新聞が報道した11月22日午 後東京都庁で記者会見をし、現金5,000万円の授受を認め、 これを陳謝した。 当初は、被告発人徳田虎雄前理事長から選挙運動資金提供 の形で応援してもらうことになったと会見したが、その後の 会見で、選挙運動資金ではなく、個人の借入だと趣旨を変更 するなど、罪証隠滅する恐れが極めて強い。 直ちに、関係個所を捜索の上、逮捕・勾留して、起訴され たい。 被告発人猪瀬直樹は、徳洲会が公職選挙法違反容疑で東京 地検特捜部の強制捜査を受けた後の、平成25年9月、上記 5,000万円を返却した旨、述べている。 返却したとしても、公職選挙法違反の買収案件が消滅する わけではない。自ら、選挙運動資金を被告発人徳田虎雄に対 し要請するなど、その罪質は極めて悪質である。 被告発人徳田虎雄・同徳田毅・同猪瀬直樹の取り調べをして 現金5,000万円の出どころ及び使途等について、解明さ れたい。 市民連帯の会代表三井環が猪瀬直樹知事らを公職選挙法違反で告発しました!]下記はその告発状です |