検索数から見た米国大統領選挙 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 独立系メディア E-wave Tokyo Nov 7 2016 無断転載禁 |
Source:Reiter 米国大統領選挙投票日は明日になりました。 , ある情報でインドのAI(人工知能)システムが、インターネット検索のヒット数からトランプの当選を予想したというのがあったので、単純にグーグル検索(グーグルクロム)とBing検索(インターネット・エクスプローラー)の2つの検索、そして英語、日本語それぞれで検索数(ヒット数)を比較してみました。 , グーグルの日本語以外は、すべてトランプ氏の方多いことが分かりました。ヒラリー氏の方が多かったのはグーグルの日本語だけです。とくにグーグルの英語では9000万ほどトランプ氏の方が多いことが分かりました。 , ただし、この検索は英語の場合には全世界が対象であること、しかも内容を問わないことがあるので、この数字が当落に直結するとは思えません。また、グーグル検索の日本語だけが9万ほどヒラリー氏の方が多かった理由は、今のところ分かりません。 あくまで参考にしてください! ◆グーグル検索(グーグルクロム) , Donald Trump 3億6千300万件 Hillary Clinton 2億7千500万件 , ドナルド・トランプ 445,000 件 ヒラリー・クリントン 530,000 件 , ◆Bing検索(インターネット・エクスプローラー) Donald Trump 2520万件 Hillary Clinton 2170万件 , ドナルド・トランプ 195万件 ヒラリー・クリントン 134万件 註:上記の調査日は2016年11月7日の午後4時 ところで、Wikipediaでドラルド・トランプを検索すると、記事の中に以下のデータがありました。2016年米国大統領選挙における米国の新聞、雑誌の支持動向とあり、見てみると、圧倒的にヒラリー氏を支援していることが分かります。 合計で見ると、ヒラリー氏が<425>に対し、トランプ氏はわずか<12>です。これにはびっくりです。にもかかわらず、全世界のインターネット検索結果で上記のようになっているのは、何を意味するのか?? |