エントランスへはここをクリック   

全国縦断講演会のご案内
廃棄物から資源への
パラダイム・シフト」


「循環型社会構築」なぜ、どうして我々は
ゴミの「脱焼却」を達成し、「脱・埋立に」にむかうのか


主催:ゴミ弁連

共催:各地方主催者

2006年9月19日、20日


2003年8月にカナダ大使館で開催した
ノバスコシア州シンポジウム



皆様


 青山貞一@武藏工業大学環境情報学部です。

 先に速報をお送り致しましたカナダ・ノヴァスコシア州、ハリファックス市から2名を招聘し実施する日本縦断全国講演会の第2報です。
 
 ふるってご参加ください!

日本縦断全国講演会 http:gomibenren.jp

<講演テーマ>
廃棄物から資源へのパラダイム・シフト
Shifting the Paradigm of Waste to Resources in Nova Scotia


世界のトップランナー
カナダ・ノヴァスコシア州&ハリファックス市
「循環型社会構築」なぜ、どうして我々はゴミの「脱焼却」を
達成し、「脱・埋立に」にむかうのか


●主催:100人の環境弁護士によるゴミ弁連 http:gomibenren.jp

●総合司会:地域により以下のいずれかの者が担当。
  広田次男(弁護士、ゴミ弁連事務局長)、
  坂本博之(弁護士、ゴミ弁連幹事)
  青山貞一(ゴミ弁連技術顧問、武藏工業大学教授)
●司会・コーディネイター:各地域の主催者が担当
●逐次通訳:池田こみち(環境総合研究所副所長)

 ※広田、坂本は現地に過去1回、青山、池田は現地に過去5回
  現地視察、調査研究、講演等ででかけている。

 ※青山らは、特色ある大学教育支援プログラム(GP)
  のカナダ循環型社会プログラムとしても過去3年研究。
  「脱ゴミ社会への挑戦〜事例研究:カナダノバスコシア州〜:
   武蔵工大環境情報学部 紀要 第6号などから
  http://www.yc.musashi-tech.ac.jp/~kiyou/no6/1-04.pdf

 同地(州都ハリファックス市を含むノヴァスコシア州)では、廃棄物(Waste)→資源(Resources )と言う認識のもと、市民・事業者・行政のスチュワードシップ(Stewardship)と拡大生産者責任のもと、100万人規模の州全域で以下を短期間に達成してきた。

<主な成果・実績>
・廃棄物の3Rから5Rによる廃棄物の資源への転用の促進により
   脱焼却を達成し、脱埋立てに向かっている
・3L(ローカル、ローコスト、ローテク)によるゴミ資源化(転換)により
   消費者の環境意識の向上、税金投入の大幅削減
・州法制定による容器類の全面デポジットを敢行(当初州政府が民間
   業者から訴訟を受けるが最高裁で全州的デポジットが確定!
・州法制定により設置されたNPO(RRFB)によるデポジット管理と財政運営
・各種資源(各種ビン・カン、紙類等)の回収拠点(Enviro-Depot)の州内設置に
  よる資源回収
・有機廃棄物(生ゴミ等)の完全資源化(堆肥化)の実施。収集は市町村、生ゴミ
  の資源化は民間事業者
・回収された紙類を原料とした州内製紙企業との連携による再生紙化・各業種企業
  とのスチュワードシップによる拡大生産者責任の遂行
・上記によってゴミとして燃やし、埋める場合に対比し10倍の雇用を確保(実績)
・一人あたり年間廃棄物(日本の一般廃棄物に相当分)の処理費用に要する税金は
  1/3以下に。
・日本における巨額の国庫補助、特別地方交付金投入による焼却炉等が不要になる
  など廃棄物処理施設へ税金投入の圧倒的減少
・脱焼却(ほぼ達成)、脱埋立(進行中)による各種環境リスク、健康リスクの大
  幅削減 


■講演日程(案)

【郡山講演会】
  10月 7日(土) 福島県郡山
   13:30-16:00   会場:三穂田ふれあいセンター
   (参加費には詳細資料代が含まれる予定です)

【函館講演会】
  10月 8日(日) 北海道函館市
    18:00-20:45    会場:函館市立中央図書館
   (北海道新聞社等新聞社、地元テレビ局が後援。
    参加費には詳細資料代が含まれる予定です)
   申し込み:築田敬子 "chikuta" <chikuta@ms6.ncv.ne.jp>

【軽井沢講演会】
  10月 9日(月) 長野県軽井沢町
   17:00-19:00   軽井沢中央公民館
   (本講演会では、長野県軽井沢町が後援を行い、佐藤軽井沢町長が挨拶
    されます。参加費には詳細資料代が含まれます)
   申し込み:弁護士 松葉謙三 "Kenzo Matsuba" <matsulaw@ybb.ne.jp>
   電話 0267-41-2001  FAX 0267-41-2011

【ゴミ弁連専門家会議】
  10月10日(火) 東京都品川区
   19:00--21:00   環境総合研究所屋上テラス会議室 
   (本会議は、ゴミ弁連の弁護士との会議ですので、それ以外の方は
    原則参加できません。)
    道順:http://eritokyo.jp/eri-map1.html

【武蔵工業大学環境情報学部 公開講義】 
  10月12日(木) 横浜市都筑区 
   10:45-12:30 武蔵工業大学環境情報学部  31A大階段教室
   (本会場は、環境情報学部創立10周年記念に関連して青山の公共政策論の
    授業の一環として実施します。ただし、他会場で配付する詳細資料の配付
    はありません。参加費無料)
    →参加希望者は当日、上記教室までおいでください。
  

◆東京講演会:環境行政改革フォーラムEサロンからカナダ大使館に変更】
  10月12日(木)   東京都港区赤坂  18:30-21:00 カナダ大使館4階北会議室  
   (NPO/NGO環境行政改革フォーラム主催の月例会として実施します。
    正会員1000円、学生会員500円、非会員大人2000円、非会員学生1000円の
    会費が必要です。詳細資料及びコーヒー代込み)
    ただし、都合により参加費の当日徴収はしません。

    ◆東京講演会(カナダ大使館で開催)

     日時:10月12日(木) 18:00 受付開始
           18:30 開始
           20:40 終了
       (21:00までにすべて会場を退出していただきます)

    ◆会場:カナダ大使館4F 北会議室  電話 カナダ大使館(代表)03-5412-6200

    ◆地図:http://www.canadanet.or.jp/offices/tokyomap.shtml
       東京都港区赤坂7-3-38

    ◆交通:地下鉄 東京メトロ 青山一丁目 から徒歩5分
       上記地図をご参照下さい。

【福岡講演会】
  10月13日(金) 福岡県福岡市
    18:00-21:00   会場:福岡工業大学
   (参加費には詳細資料代込み)
    連絡先:
     時田先生:"tokita" <tokita@fit.ac.jp>
     黒木弁護士:"黒木聖士" <forest-kuroki@viola.ocn.ne.jp>

 
  ●全般に関するお問い合わせは以下
      開催各地へのお問い合わせは別途掲載します。

   本件に関する全国事務局
    電話 03−5759−1690  FAX 03−5759−1890
    メール office@eritokyo.jp  担当:池田、鷹取、斎藤