11月14日付けの私のブログ「節操なく支離滅裂な「新党日本」福島県知事選」の後半で次のように書いた。
「節操なく支離滅裂な「新党日本」福島県知事選」 すでにこの件は決着していると思っているひとが多い。しかし、実はいまでも当時の県幹部(部課長級)が長野県警に事情聴取を受けている。きくところによれば、田中氏やその側近も気が気でないようだ。 このところ福島県、和歌山県、名古屋市など下水道や汚泥関連事業などにからむ談合や口利き問題で知事らが連日逮捕、起訴されている。 長野県の一件も、当人のみが知ることであるが、成り行き次第で大変なことになる可能性もないとはいえない。 この種の事件での大阪地検、東京地検のリキの入れようは尋常ではないからだ。福島県の事件では数ヶ月に及ぶ県庁への家宅調査で職員も疲労の色がにじみ出ている。 いずれにしても今回の「新党日本」の一件は、まさに政治家としての田中康夫氏の資質を根底から揺るがす問題であり一大事であると思える。 |