来年の知事選で候補者の擁立を目指すは5日、候補者の公募を始めたと発表した。
同会は、有識者ら約20人で構成する政治団体。財政面などから「現県政では山梨に明日がない」として、政策立案能力がある新知事を誕生させようと訴えている。知事に求める条件として、政策立案能力のほか、「未来を指し示す哲学」や「透明度の低さの是正」などを挙げている。
応募は書面で行い、(1)持続可能な社会への方向転換(2)県民と行政の情報共有(3)生活圏が保証される社会の実現――について具体的な政策提案をしてもらう。
31日締め切りで、自薦、他薦は問わない。ただ、他薦の場合は、推薦された人に立候補の意思があることを確認してから申し込む。選考結果は11月10日に発表する予定。問い合わせは同会(電話055・226・3633)へ。(後藤泰良)