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すべてリユースで実現した
高品質地デジ・BSシステム
青山貞一 Teiichi Aoyama
掲載月日:2012年2月5日
独立系メディア E−wave


 以前、「超リーズナブルな我が家の地デジ対応ご紹介」を書いた。

 ありあわせの装置を集めて、地デジとBSがハイビジョンで見れ、音響もありあわせのアンプとスピーカーをつかってAVシステムを組み上げた。

 いわゆるハイビジョンテレビは買わず、PCモニター用で購入し数年使った韓国LGのモニター(23インチ)とバッファローの地デジ・BS・CS対応チューナーをHDMIでつないだ。

LGの液晶モニター

バッファローの地デジ/BS/CSチューナー

 次に音響だが、以前秋葉からLSIなどを買ってきて自作した4チャンネルバイアンプとありあわせのスピーカーセットを使い結果的に本格的なドルビー+AACのシアターステレオ音響システムとしてしまった(嗤い)。

 このアンプは、以下の写真にあるようにLSIを使った4つのアンプを内蔵している。これに4つのスピーカー、さらに低温用にサブウーファーをつないだ。秋葉で部品買い集め自作したものだが、結構いい音がする!


4チャンネル・バイアンプ(自作品)
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8

 下は高中音のスピーカー。いずれも中古。これ以外に超低音用のウーファーをつないが。これも中古。
 

ステレオスピーカ(左チャンネル)。あまっていた中古品を使用
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8

 下が全体システム構成である。サブウーファーもつけているので、そこそこの音がしている。



 さらに、ハイビジョン映像+音の録画だが、たまたまバッファローのチューナーに余っていた250GBの外付けHDDをF32にフォーマットしUSBで繋いで使っている。超簡単だが、例によって録画したファイルを他の場所では再生できない!

USB接続した250GBのハードディスク

 アンテナも自分で屋上に設置した。

 BSはアナログ時代から使っていたパラボラアンテナだが、まったく問題なく使えるのでそれを使った。

 地デジのアンテナ設置が結構面倒だった。隣に大きなマンションがあるので、方向あわせがかなりシビアだった。

 最終的に同軸ケーブルの途中に入れるブースターを入れることですべて問題が解決した。


屋上(地上14m)に設置したUHFアンテナ
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8

 下は現在見ているシステムの一部である。

 ストロボをたいたので、画面がよく写っていないが、以下が全体システムの中核部である。左のスピーカーの右隣にあるのがチューナーである。


撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8

 以下はBSのNHKの映像である。


撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8

 以下はその画質、高画質である。


撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8

 閑話休題

 その後、同僚の池田こみちさんから自宅の1階居間でケーブルテレビによって地デジやBSなどを見ているが、2階の自分の部屋でも見たいがどうすればよいか? と相談を受けた。

 当然、ケーブルテレビを分岐しれ2階で見ればと思ったが、相談を受けた当初、2台目でも結構な視聴料を取られるので、地デジアンテナとパラボラをたてるべく北軽井沢にあった未使用の同軸ケーブルやパラボラアンテナを用意しだした。

 最近になって、相当2台目以降の視聴が相当やすくなったと聞きつけたのでケーブルテレビ屋さんに電話連絡した。

 すると、何と2台目からは月額400円ちょっとで視聴が可能なことが分かった。

 そこで私の経験を生かし、以下のようなシステム構成を考え実行に移した。



 今日(2月4日)、ケーブルテレビ屋さんが工事に来て、あらかじめ用意したLGの液晶モニター、デンオンのブックシェルフステレオなどを接続し、すばらしいAVシステムが完成した!


左はパソコン、右が地デジ・BSAVシステムである。
撮影:池田こみち Nikon CoolPix S10
  
 音もすばらしく画質も良いとのことでグーである!

 いずれもありあわせの中古部材を用いたためほとんどお金がかからなかった。まさに3R,5Rの実践である。