環境省は6月2日に開催する以下の公開ヒヤリング「低炭素社会に向けて」についての案内を、5月26日に記者発表、一般には5月27日に周知開始、参加申し込み締め切りを5月29日としています。
わずか1〜2日の周知(参加募集期間)です。単に公開ヒヤリングを開催した、「国民など各界のご意見を聞いた」というアリバイ作りのためだけに、公開ヒヤリングを開催しようとしていることが明白です。
この役所は一体何を考えているのでしょうか?
国会関係者はぜひとも問題にして下さい。
注:黄色の太字化は筆者
Date: Tue, 27 May 2008 12:41:45 -0400
Subject:公開ヒアリング「低炭素社会に向けて」について
皆様、お世話になっております。
環境省の●●と申します。
このたび、環境省では、国内排出量取引制度の在り方について市民、NGO、企業、地方公共団体等に説明し広く提案・意見を求めるため、公開ヒアリングを開催することとなりましたのでお知らせいたします。
平成20年5月26日
「低炭素社会に向けて−G8環境大臣会合の成果と国内排出量取引制度について−」公開ヒアリングの開催について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9752
平成20年6月2日(月)18:00〜20:00、
東京都千代田区の大手町サンケイプラザにて。
参加を希望される方は、平成20年5月29日(木)17:00必着で、
チームマイナス6%運営事務局 低炭素社会づくり推進室
(E-mail:info@teitanso.jp Fax:03-3547-2642)までお申し込みください。
申込み方法の詳細は、上記(お知らせ)を御参照ください。
なお、参加者募集期間が非常に短くなっております。御注意ください。
近日中に、名古屋、札幌における公開ヒアリングの日程・手続きも
公表される予定です。
環境省の検討会の資料・議事録・中間まとめは、こちらに掲載されています。 ↓ ↓
国内排出量取引制度検討会の開催状況・結果について
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/det/seido_conf/index.html
以上、御参考まで。