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予定通り、本日(2013年8月24日、土曜)午後7:45から約55分間、韓国のソウルにあるJTBCテレビ局の福島第一原発事故による魚介汚染に関する番組(Reality Camera)がオンエアされました。 当然のことながらすべて韓国語、全体70%が韓国内の魚市場、魚類料理レストラン、スーパーそれに一部が日本の魚消費者に関する現場取材ものでした。 番組エントランス画面の一部 私は以下にURLがある独立系メディアで過去一番(約7万)のアクセスとなっています動画で話した内容に近い原発から空、海、川、湖沼などへの放射性物質の移流、沈降さらに生物濃縮、海流の影響、魚介汚染のメカニズム内容、さらに深さと汚染と魚名の関係などを話しましたが、残念ながらインタビュー内容はわずかしか使われていませんでした。 私は原発事故直後から現在までの福島沖、茨城沖などの主要な魚のベクレルデータをもとに、現在どうなっているという話もしています! ◆青山貞一:福島原発事故で本当に怖いのは魚介汚染 独立系メディア E-wave Tokyo ... http://www.youtube.com/watch?v=ALvIdgc 824Q 下が私にも見せられた千葉の市場にあった奇形魚です。 ただ、あちこちで漁師さん、市場の方々、魚屋さん、レストラン、消費者に日本の魚の汚染をどう思うか?と聞いても、どうしようもないし、これから先、何をどうしてよいやら分からないと思うのですが。現場主義を貫いているだけ、日本のバラエティ番組よりは、遙かにましだと思います。 JTBCの番組に出演中の青山貞一 JTBCの番組に出演中の青山貞一 察するにほとんどが食べても平気かどうか、奇形魚は福島原発からの放射線の影響かなどであり、最後に慎重派と問題ない派の二手に分かれ、韓国の大学の先生がインタビューを受けていました。 韓国語が分からないので、二人の専門家の主張、言い分がまったく分からないのですが、5W1Hをもとに、何を根拠として主張するのか、気になるところです。日本物はすべて危ないなんて言っていないと思いますが。 ひとつ興味深かったのは、結構長編でしたが、コマーシャルが最初にまとめてあるだけで、番組中は一切なかったことです。 |