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昨日、北九州市で「がれき広域処理の本質と総括〜背景にある焼却主義〜」のテーマで講演し本日午後帰宅しました。講演と質疑で３時間半に及びましたがすべてをＩＷＪが中継していました。  そもそも、強権的な２つの特措法、それに環境省の子飼い自治体となっている北九州、大阪などが無批判に追随したこと、１兆円を超す巨費をゼネコンの意向にそってゼネコン、焼却炉メーカー、自治体、一部事務組合それに産廃業者にばらまいたことなどを具体的、定量的データをもとに徹底批判しました。細野前環境大臣がしたことは罪深いです。 なお、受け入れ量では、産廃業者など民間事業者が第一位、第二位が自治体、三位がが一部事務組合であり、自治体が受け入れたがれきの量の集計では北九州が２２６００トンで第一位、大阪が第二位で１１６００トンでした。 会場には山口県からも駆けつけられ、質疑で宇部市の住民が上関原発に触れられました。私からは政策学校一新塾卒塾生の宇部市長について、どうですか？と逆質問するなど、多くの質問がでるなど関心の高さをうかがわせました。 がれき広域処理問題では、北九州ではがれき搬入強行で逮捕者がでました公務執行妨害と道路交通法違反とのことでしたが、いずれも不起訴となっています。一方、福岡市の生活保護を受けている女性が逮捕、起訴され、その後も拘留されているそうです。 以下がＩＷＪの録画版です。音声が聞きづらいかも、知れませんが、 パワーポイント画像はかなり文字もみえるはずです。 ◆青山貞一さん講演会「ハイキブツさよなら！」 日時：8月25日（日）13:00開場 13:30開演 場所：北九州商工貿易会館601号室  講演中の青山貞一 in 北九州 IWJ_FUKUOKA1 ＵＲＬ（録画版） 青山貞一さん講演会「ハイキブツさよなら！」（前半） http://www.ustream.tv/recorded/37770221 青山貞一さん講演会「ハイキブツさよなら！」（後半） http://www.ustream.tv/recorded/37775033 |
