★驚くべき報道です。直前の共同電です。 
       
       オーストリア当局は23日、福島第1原発の事故後3〜4日間で放出された放射性物質セシウム137の量は、旧ソ連チェルノブイリの事故後10日間の放出量の20〜50%に相当すると報じています。放出はその後も続いています。いったいどれだけの放射性物質が環境中に漏れたのでしょうか。 
       
       オーストリアのウィーンはIAEA本部のあるところです。この計算結果にはI 
AEAからの情報も反映されている可能性があります。 
 
      
        
          
            2011/03/23 23:28 
            ◎★チェルノブイリの20〜50%か 
             【ウィーン共同】オーストリア当局は23日、福島第1原発の事故後3〜4日間で放出された放射性物質セシウム137の量は、旧ソ連チェルノブイリの事故後10日間の放出量の20〜50%に相当するとの試算結果を明らかにした。 | 
           
        
       
       
      ★次はロイター電です。 
       
      
        
          
            福島原発の放射性物質漏えい、日本からの情報は不十分=IAEA 
            2011年3月23日10時15分 
             
            [東京 23日 ロイター]  
             国際原子力機関(IAEA)は22日、福島第1原子力発電所から依然として放射性物質が漏えいしているが、その原因ははっ 
            きりしていないことを明らかにした。  
             
             また、日本側から提供される情報が不十分だとして懸念を示し、1つの原子炉周辺の温度上昇が作業を遅らせていると指摘した。 IAEA幹部のジェームズ・リオンズ氏はウィーンで記者会見し、「依然として放射性物質が漏えいしている。問題は、それがどこから漏れているかだ」と語った。  
             
             一方、IAEAのグラハム・アンドリュー氏は、全般的な状況は依然として「非常に深刻」とした上で、日本側から一部の情報を受け取っていないと懸念を表明。「1号機の状況について、しばらく有効な情報を受け取っていない。われわれは正確な状況を知らされていないのではないかと懸念している」と述べた。
       
             
             また、1号機、3号機、4号機の使用済み燃料プールの温度に関するデータが不足している、と指摘した。
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