|
原子力規制委員会が功を焦った原発事故時の避難シミュレーションは何度にも渡る稚拙な間違が露呈し、SPEEDI同様、完全に国民の信用を失っています。 一方、安倍自民党総裁は政権公約として原発の再稼働を公言しています。もし、自民党単独ないし従来同様公明党との連立で新政権が成立すると、間違いなく原発を次々に再稼働させてゆくことになります。 私達の環境総合研究所(東京都品川区)では、この間、独自に地形を考慮した広域から詳細までの本格的な3次元流体シミュレーションシステムを研究開発し、その成果を要所で発表してきました。 同時に、システムを使い各地の原発事故時のシミュレーションをもとに基礎自治体や地域住民に助言してきました。 そして、北海道新聞、毎日新聞、東京新聞、週刊金曜日などの取材に対応してきましたが、この度、世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌 Days Japanの次号(11月20日発売)が、若狭湾に並ぶ原発が事故を起こした場合に、京都、滋賀、大阪、兵庫など、関西地域への放射性物質の移流、拡散がどうなるかについて、フルカラーで大特集を企画し、研究所として全面協力しています。 また原子力規制委員会が使っている正規プリュームモデルと研究所が使っている全面的に地形を考慮可能な3次元流体モデルがどう違うのかについて、泊原発を事例にフルカラー で紹介しています。 ぜひご一読下さい! 月刊誌 Days Japanの次号(11月20日発売)予告 月刊誌 Days Japanの次号表紙 |