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<参考>政党別の政策大チェック 来たるべき総選挙(12/16)の候補者(立候補予定者)の脱原発度チェック情報がエクセルの表(添付ファイル)で送られてきましたので、ご覧下さい。出典も示しました。 ◆「脱原発」候補者リスト http://vote4it.info/index.php?candidate 出典:総選挙で、グッバイ原発。 〜脱原発に一票! 衆院選「誰が脱原発なの? 教えて」ナビ〜 http://vote4it.info/ ◆政党支持率 新聞社、テレビ局、通信社の最新の世論調査では、以下に一部を示すように政党支持率で一番多いのが自民党となっております。 たとえば、2112.11.5実施のFNNの調査では、自民党(25.6%)、民主党(13.5%)、2012.11.12にNHKが実施した世論調査では、自民党が25%、民主党が12.7%、さらに朝日新聞が2012.10.20-21に実施した世論調査では、自民26%,民主11%,となっており、いずれも自民党が25-26%台で一位、民主党が11-14%で二位となっています。もっぱら40%-50%と一番割合が多いのが支持政党なしです。 ★何をやっても野田民主大惨敗は確実 民主党消滅の選挙戦に突入 出典:2011.11.15 日刊ゲンダイ 上記の世論調査は、従来から母集団の設定、統計手法。調査手法などにより結果が異なるため信頼性には疑問符が付きます。しかし、このまま総選挙が行われると、自民党が比較第一党となる可能性は大です。以下はその私的な分析です。 ◆「脱原発」候補者リストと総選挙予想 上記のエクセルの表にある候補者(立候補予定者)の脱原発度によると、自民党の圧倒的多くが原発推進ないし原発沈黙となっています。また公明党の多くは原発沈黙となっています。 民主現職幹部もほとんどが原発沈黙です。現時点での原発沈黙は実質原発容認と見てよいでしょう。また石原慎太郎氏系など自民党系の現職、予定候補者の多くは原発推進となっています。 上記以外の民主、生活、共産、みんな、社民、きづななどは脱原発ですがいかんせん民主の幹部以外にも原発沈黙が多数おり、結果として12/26の総選挙では、自民党が比較第一党になるだけでなく、与党と協調、連携する公明それに民主の過半が原発推進ないし実質容認となる可能性が大です。 もちろん、この一ヶ月間で「第三極」のうち、脱原発を明確にしている生活、共産、社民、きづななど以外の維新、みんな、減税などがどうなるかにより状況は変わることもあります。 しかし、原発積極推進の石原慎太郎氏を中心とした太陽が維新、減税などと連携し、原発沈黙なり原発容認となった場合には、自民、公明(原発沈黙)、民主(原発沈黙、第三極(原発沈黙)となり、衆議院では脱原発派が少数派となることは明らかです。 また自民党、公明党(原発沈黙)、第三極(原発沈黙)が連立与党を組めば、民主党の原発沈黙を除外しても原発実質推進が過半数を超える可能性が大となります。 多くのマスコミが14日以降、脱原発、消費増税反対、TPP反対などの争点ぼかしを敢えて行っているように見えます。また大メディアは日本維新の会や自民党系の新政党などの報道に終始してます。ここでも大メディアの情報操作による世論誘導が日夜行われていると言っても過言ではないでしょう! たとえば、脱原発派で現在の第三極比較第一党「生活」は、昨日夜有楽町で大々的に脱原発に向けての街頭演説を寒空のもとで行っていました。IWJはすべてを生中継していましたが、大メディアの大部分はまったく報道していません。 15日夜の「生活」による有楽町で大々的な脱原発に向けての街頭演説 出典:IWJライブ映像より 15日夜の「生活」による有楽町で大々的な脱原発に向けての街頭演説 出典:IWJライブ映像より 15日夜の「生活」による有楽町で大々的な脱原発に向けての街頭演説 出典:IWJライブ映像より 以上を総合すると、衆院の脱原発動向は、きわめて厳しい状況にあることはまちがいありません。もし、原発実質推進が過半数を超えればこの2年弱の脱原発の動きは緊急停止し、その後、いろいろ理由を付け実質的に原発容認、推進となります。 |