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甲州街道、甲斐古民家探訪

郷土のまかない料理
「おほうとう」と「おきりこみ」

青山貞一 Teiichi Aoyama
池田こみち Komichi Ikeda
Media E-wave Tokyo May(GW) , 2023

撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900   2023-5GW

 これは昨年のGWの最後、山梨県の塩山駅前にあった旧高野家住宅 甘草屋敷を視察後、塩山から何と国道140号線と雁坂トンネル、奥秩父、南牧村、下仁田、軽井沢経由で北軽井沢に2時間かけ帰った最、雁坂トンネルに入る直前の道の駅で食べた「おほうとう」である。

 埼玉県秩父にある秩父事件記念館併設の道の駅 龍勢会館では、レストランにこの料理はないが、道の駅の売店で「おほうとう」の麺を売っており、青山は行くたびにここの麺を買い自宅で味噌仕込みの「おほうとう」を食べている。

 雁坂トンネルに入る前の山梨県側の「道の駅みとみ」では、上の写真にあるほうとう鍋が1000円以上もしていたが、残念ながら味はいまいちだった。

 この農家のまかない料理は、山梨県では「おほうとう」だが、お隣の群馬県では「お切込み」という。いずれも、農家の食事で忙しくても、野菜を切り込みながらぐつぐつ煮て食べるいわば農家のまかない料理である。

 また北軽井沢別荘近くにある「浅間酒造観光センター」に併設されている桜食堂では、和食メニューの一つとして「お切込み」料理があった(最近行ったらないようだった)。

 さらに現在高崎市に編入されている群馬県旧倉渕村の「道の駅 くらぶち小栗の里」では、道の駅にある和食料理に、「冷たいお切込み料理」があり、2回ほど頂いた。もちろん、冬季には暖かいお切込み料理もある。

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