◆青山のフェイスブックでの問題提起3
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深夜に情報提供しました前回の衆院選地域別投票率のデータのうち、村部、すなわち全国平均、政令指定都市区部、市部、町部、村部という意味での村部のデータを見てみました。
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案の定、全面的に全国平均より高く、20〜24歳の若者では、42%、すなわち全国平均より7%も高くなっています。他の年齢層でもおしなべて高く、65歳以上では80%以上の年齢階層もあります。
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これら村部地域は一票の格差が問題となっている地域が多いはずですが、ここでは逆に若者の投票率が高く、全体としても高いという実態が明らかになっているのです。
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以下の記事にあるような東京など大都市部では極度に若者の投票率が低いところで起きている(起きようとしている)ことであることに注目する必要があります。
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◆民主“本拠地”東京で「野党1勝24敗」の衝撃データ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155501
2014年12月5日 日刊ゲンダイ
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すなわち、一票の格差は重要な問題ですが、村部では投票率が非常に高く、大都市や全国平均は低いことが何を意味するか? 考えなければなりません。
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