ウズベキスタン現地予備調査 サマルカンド2日目 ウルグ・ベク天文台跡へ Ulug'bek nomidagi Observatory Track in Samarkand 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2015年3月20日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
サマルカンド郊外のアフラシャブの丘にある考古学博物館をあとに、今日の最終目的地、有名なウルグ・ベグ天文台跡に向かいます。まだ、日は高くしかも、歩いていると真冬なのに結構、暑いです。 下の地図をご覧ください。考古学博物館からウルグ・ベグ天文台跡は800m程となります。 出典:ウズベキスタン大使館配付資料 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 考古学博物館→ラクダ公園→ダニエル廟→ウルグ・ベク天文台跡 出典:グーグルマップ 道路の脇にポケットパークがあり、そこにコンクリートでできたラクダの等身大のレプリカが5頭いました。すでに現地の住民グループがおり、ラクダに乗って写真を撮影していました。 ラクダ公園の全景 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 現地の住民がラクダに乗って写真撮影しています 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 そこで私達もと、ラクダの像の前で写真を撮りました。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 なかなかどうして、本物そっくりに良く出来たラクダさんたちです! 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-3-1 ラクダさんと一緒に写真撮影した後、私達は再度、ウルグ・ベグ天文台跡に向けて歩きました。 ここからは川に向け下りになります。 下のサインの一番上に、Ulug Bek、ウルグ・ベグ天文台跡とあります。その下には、すでに視察してきましたショー・ヒ・ジンダ(ShoHiZinda)などもあります。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 このサインをあとに少し行くと、下のようなアミール・ティムール・フェアという看板がありました。何のフェアだか分かりませんが、どこの国でもこの種のフェアや行事は行われているものでう。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 ここで道路は川にであいました。ウズベキスタンに来てからは、珍しい川であり橋です。下は橋から見た川です。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 このとき、何とシャー・ヒ・ジンダを見た後、一旦、お別れしました18歳の女性3人組にであいます。 何でも、この小さな川の下流側にイスラム教、キリスト教、ユダヤ教の聖地、ダニエル廟があり、そこからの帰りであることが分かりました。しかし、イスラム教の国にダニエル廟という西欧的な名前が不思議です。調べたら、ダニエルは紀元前の聖人で、このダニエル霊廟はイスラム、ユダヤ、キリスト教共通の聖地を意味するとのことです。ここには遺骨が成長するという言い伝えがあり、非常に長い棺が特徴となっているそうです。 ※ ダニエル廟についての詳細 Web 下がダニエル廟ですが、背後の丘は、まさにアフラシャブの丘です。つまり、ダニエル廟はアフラシャブの丘の北東の外れの谷戸にあったのです。 ダニエル廟 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 下は長いお棺の写真です。 サマルカンド (トリップアドバイザー提供) 下の地図で位置関係を確認できます。 考古学博物館→ラクダ公園→ダニエル廟→ウルグ・ベク天文台跡 出典:グーグルマップ 食事はどうしましたか? というので、まだですと言うと、彼女らが私達にナンをちぎってくれました。 その後、再度、彼女らと別れ、ダニエル廟を外から少しだけ見て、私達はウルグ・ベグ天文台跡に向けて歩きます。しかし、もらったナンだけでは当然お腹がすきます。また暑くて喉が渇きました。そこで、近くにあったコンビニのような小さな店に入り、飲み物とラスクを買いました。 この後、私達はウルグ・ベグ天文台跡に徒歩で向かいます。 ここから天文台跡までは、200−300mです! つづく |