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モロッコの首都ラバトの中心部 出典:グーグルマップ 首都ラバトのムハンマドX世の霊廟のすぐ隣に、ハッサンの塔がある。 下は未完のハッサンの塔である。 ムハンマドX世の霊廟と同じ敷地にある未完のミナレット(尖塔)は「ハッサンの塔」と呼ばれている。 未完のハッサンU世の塔(中央) 撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Coolpix S8 ムハンマド5世廟 (トリップアドバイザー提供) 1195年、ムハッヒド朝のヤクークブ・マンスールが巨大なモスクの建設に着手した。しかし、建設に着手して4年後、ヤクークブ・マンスールが死亡した。 そのため巨大なミナレットの建設が中断した。 モスクのミナレットは当初の計画では高さが88mとなる予定であったが、未完のためその半分の44mとなった。 ハッサンの塔と呼ばれるこのミナレットは、モロッコの先にカサブランカで見たハッサンU世のモスクの塔、マラケシュにあるクトゥビアの塔、そしてスペインのセビリアのヒラルダの塔とともに、世界で最大級の高さを誇っている。 多くの円筒の柱は、古いモスクの名残とのことである。 未完のハッサンの塔〔右端) 撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Coolpix S8 未完のハッサンの塔 撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Coolpix S8 ムハンマド5世廟 (トリップアドバイザー提供) 撮影:池田こみち Nikon Digital Camera Coolpix S6400 撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Coolpix S8 撮影:池田こみち Nikon Digital Camera Coolpix S6400 ムハンマド5世廟(ムハンマドごせいびょう)とは、モロッコの国王であったムハンマド5世の霊廟である。ラバト市内のハッサンタワーから道路を隔てた向かい側にある。1971年に完成した。 下はムハンマドX世の霊廟の馬に乗った衛兵。 ムハンマドX世の霊廟の馬に乗った衛兵 撮影:池田こみち Nikon Digital Camera Coolpix S6400 下はムハンマドX世の霊廟の馬に乗った衛兵。 ムハンマドX世の霊廟の馬に乗った衛兵 撮影:池田こみち Nikon Digital Camera Coolpix S6400 ムハンマド5世廟 (トリップアドバイザー提供) 一行はこの後、バスでマクネスに向かう。 つづく |