欧州諸国の松葉


青山 貞一、池田こみち
 環境総合研究所

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上の写真はチェコのプラハの松葉
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              欧州諸国の松葉
 2002年8月、国際ダイオキシン学会(Dioxin 2002)がスペインのバルセロナで開催され、それに参加する途中、オーストリアのウィーン、チェコのプラハまた終了後、オーストリアのザルツブルグを旅行した。訪問先の各地で、松葉の生息、分布を見て回った。いずれの国の都市でも松葉の生息が確認された。また目視や感触から黒松及び赤松に類する種が生息、分布していることも分った。以下は、各地で撮影した松の針葉及びその周辺地域の写真である。 
 欧州では、早くから針葉樹を用いた環境大気中のダイオキシン類濃度の環境モニタリングが行われている。今回は、同じ針葉樹でも黒松や赤松に近い松の針葉が欧州の西(バルセロナ)から東(ウィーン)に広く分布していることが分った。今後、欧州各地の研究者、市民と連携し連携して松葉調査を行いたい。

 今回は、松葉の輸出入許可をもっていないこともあり、採取はしなかった。
        
オーストリア・ウィーン中心市街地の松の針葉 
撮影地点:ウィーン旧市街のオペラ座に近い博物館の前

チェコ・プラハ近郊の松の針葉 ↓
撮影地点:プラハ北部の住宅地一角。

スペイン・バルセロナの松の針葉 ↓
撮影地点:バルセロナのガウディが住んでいた家がある公園内。