環境総合研究所 自主調査研究 30年間の軌跡 NPO環境行政改革フォーラム(EFORUM)創設 Establishment of NPO Environmental Administrative Reform Forum (EFORUM) 概要、論考、論文、報告、記事、文献 主担当:青山貞一 掲載月日:2017年6月10日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
<概要> 「環境行政改革フォーラム」(英文名、Forum on Environmental Administration Reform:FEAR)は、1993年秋、環境問題に強い関心を抱く専門家によってつくられた環境NGOであり環境NPO、行動する学会です。EFORUMは1993年に創立され、現在も活動しております。 EFORUM研究発表会 東京都市大学環境学部(横浜キャンパス) 撮影:鷹取敦 EFORUM設立前の1991年から1992年、湾岸戦争と環境問題の取材で研究所に頻繁に来られたジャーナリスト、環境総研の共同設立者である青山貞一、池田こみち、それに現役の国会議員の7名により、地域から地球規模まで環境問題、環境政策、環境立法に関する情報を共有し、議論するプラットフォームを設立する共通認識がつくられました。 以下はEFORUM設立の趣意書です。 2003年、「環境行政改革フォーラム」は、21世紀に向け地域から地球まで環境問題を解決するための、民間の環境オンブズマンでもある。「フォーラム」の大きな特徴は、環境に係わる研究、調査、実務の第一線で活躍する国際的視野をもった研究者、専門家、コンサルタント、NGO、弁護士、国会議員ら専門家によって構成されていることにあります。 「EFORUM」は、たえず国民、納税者の立場にたち行政機構、官僚組織を監視し、その改革を推進する。また、法律・政策・施策の制定、立案過程への環境配慮と情報公開と情報提供を積極的に推進する。さらに第三者的立場から論評、評価活動を展開します。そのため参加メンバーは、ボランティアベースで日夜調査を行い改革のための分析、討議を行い、その上で解決すべき問題の所在を明らかにし具体的な変革を促します。 <活動>−関心を行動に結びつけるNGO− 立法代替案提案活動 環境オンブズマン活動 情報公開・提供活動 第三者調査評価活動 緊急時・災害時調査活動 国際情報・技術交流活動 環境常時モニタリング活動 ■インターネット・メーリングリスト・SNS活動 EFORUMは会員制をとっており、会員相互の情報交流は、メーリングリストなどにより日夜行われています。 ■論文集・政策提言動画 EFORUMでは、論文集を発行しています。また動画による政策提言も行うなっております。以下は動画による政策提言の一例です。 鷹取 敦:福島県内の甲状腺がん検査問題 (質疑30問 約1時間) ■インターネットWWWホームページ活動 EFORUMの活動は、以下のホームページにより常時公開されています。また、事務局なども以下のWebでご覧いただけます。 http://www.eforum.jp/ |
<関連する論文・論考・資料> 以下は環境行政改革フォーラムの幹事リストです。2017年6月現在 |
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