エントランスへはここをクリック   

 晶ちゃんの陶芸活動と個展

池田こみち
27 December 2010
独立系メディア「今日のコラム」
無断転載禁


 小春日和の土曜日、午前中に松葉ダイオキシン調査の報告会を江戸川区内で終えてから、東京都港区六本木で開催されている友人の個展(陶芸)を訪れた。

 友人は中学(聖心女子大学付属)からの同級生、一緒に生物部で活動していた仲間の一人である。


左:池田こみち、右:国重晶ちゃん
撮影:Nikon Cool pix S10

 彼女は川口晶として女優活動をしていたが、途中から芸能活動を引退し、国重晶として陶芸など趣味の世界で活躍している。

川口晶さん

 父は作家で大映専務の川口松太郎、母は女優の三益愛子、兄は俳優の川口浩、川口恒、弟は元俳優の川口厚。1966年、聖心女子学院高校を中退して新派に入り舞台を踏むようになる。1970年代のテレビドラマに出演作が多数あり、三枚目的なやんちゃな役柄を多くこなした。1971年、長沢純と結婚して一男を設けるが1974年に離婚。現在は、本名である 国重(くにしげ)晶の名前で陶芸活動を行っている(本人曰く、「川口晶」名義だと興味本位で見られかねないからとのこと)。池田こみちさんとは聖心女子大学高校時代の同級生である。

編集部注 

 今年も二年ぶりに六本木での個展、私も久しぶりに顔を見て作品を見てそしてちょっとだけお喋りもできた。お互いに元気を確認しあうことができて楽しい時間を過ごすことができた。


撮影:池田こみち、Nikon Cool pix S10

 今年は来年の干支にちなんだウサギ型の汁つぎ(お酒ももちろん入れられる)やクリスマスにちなんだ作品が並んでいた。


撮影:池田こみち、Nikon Cool pix S10

 今回、私が求めたのは彼女もお気に入りのグレーの湯飲み(ワインも入れられる)である。この色が出る土をやっと探し当てたそうだ。金のドットが飛んでいるモダンなデザインだが、土の肌合いや色はまさに和陶器そのもの。ゆっくりとお茶やお酒を楽しみたい。


撮影:池田こみち、Nikon Cool pix S10

 これからも元気に陶芸作家として活躍してもらいたいものである。

 下は晶ちゃんが飼っている大きなネコ(メインクーン)の龍くんです。


撮影:国重晶

 下は小さいときの龍君。かわいっす!


撮影:国重晶