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川崎・がれき広域処理問題
講演会のご案内


掲載月日:2012年4月16日
 独立系メディア E−wave


 今度の日曜日、川崎市教育文化会館にて「がれき広域処理問題」の勉強会があります。

 川崎市長は、自治省→環境省→埼玉県→茨城県→石川県→高崎経済大→法政大と転々とした後、川崎市長となった人で、昨年早期の段階でご自身の出身地、福島県福島市などのがれきを川崎市内で焼却すると宣言し、市民の大反対を受け一旦中止しました。

 しかし、国によるがれき広域処理では、黒岩県知事が横浜市、川崎市の焼却場で燃やし、横須賀市にある神奈川県の産廃処分場に埋めるとしましたが、横須賀市民らの大反対を受け現在、頓挫しています。

 国が自治体に広域処理の押しつけを強めるなか、市民は何をどうすればよいか、そのための戦略と戦術を語ってもらいます!

 ご都合がつく方は、ぜひご参加下さい。

●がれきってホントに安全??
〜そこが知りたかった!がれきの真実 勉強会〜


 政府は震災がれきの広域処理を強力に推進しており、神奈川、川崎、横浜は積極的に受け入れるとしています。「絆」のため受け入れるべきという結論ありきで、がれき処理で、私たち、特に子どもの健康に問題はないの?本当に被災地のためになるの?という説明は殆どなされていません。

 そこで、がれきの広域処理問題について、環境学者、ジャーナリスト、議員というそれぞれのお立場から積極的に検証されている方々を、ここ川崎にお迎えして、

 私たちの知りたい「本当のこと」を語って頂きます。

◆講師 池田こみち氏(株式会社環境総合研究所副所長)
聖心女子大学、東大理学部、同大医科学研究所、ローマ・クラブ日本事務局等を経て同研究所を設立。専門は環境政策、環境計画。前長野県綜合計画審議会会長、前東京都環境審議会専門委員会等を歴任。主著書に「ダイオキシン汚染」(法研)、「ダイオキシンと環境ホルモン」(ぎょうせい)、「台所からの地球環境」(ぎょうせい)等がある。

◆講師 山本節子氏(調査報道ジャーナリスト)
立命館大学文学部英米文学科を経て、住民運動をベースに環境汚染、焼却場や処分場問題に取り組む。「ごみ処理広域化計画」、「ラブキャナル 産廃処分場跡地に住んで」等の著・訳書あり。環境省に広域処理の法的根拠なしと認めさせる。

◆講師 奈須りえ氏(東京都大田区議会議員)
青山学院大学文学部、東京海上火災保険、大田・生活者ネットワーク政策委員長などを経て、03年より大田区議員。地方自治、財政等の観点から、この問題に警鐘を鳴らし、現地調査等を行う。

日 時: 2012年4月22日(日)
13:10開場 13:20開始(16:30終了)

第1部:池田こみち氏講演

第2部:奈須りえ氏・山本節子氏講演

場 所: 川崎市教育文化会館

第4・第5会議室(3階)

定員100名
(事前申込は不要・先着順で締切)

その他: 資料代 500円・お子様連れ歓迎・駐車場なし(保育はありませんが後方を子ども用スペースにします)

主 催: ストップがれき川崎の会
HP http://nogareki .jimdo.com/ Mail no_gareki@yahoo.co.jp