今年の8月6日、9日で、広島、長崎に原爆が落とされて60年を迎えます。たった2つの原爆が、約21万人もの命を奪い、世界は核の恐ろしさを知ることになりました。このように大きな犠牲が歴史に刻まれたにもかかわらず、今もなお、世界には約30,000発の核兵器があり、日本でも青森県の核再処理工場で一年に1,000発分の核兵器に相当するプルトニウムが取り出される計画が進んでいます。
このような惨事が二度と繰り返されないよう、グリーンピースは核のない平和な世界と六ヶ所再処理工場の停止を求めるメッセージを世界中から集める「平和の羽根」プロジェクトを本日開始しました。ウェブ上で集められたメッセージは、羽根に載せられ、平和のシンボルである鳩のバルーンの翼となります。そして、原爆投下から60年を迎える前日、8月5日に世界中から寄せられた平和を願う想いは広島の空へと羽ばたいて世界へアピールします。
世界中から集められた核のない世界を願うメッセージは、小泉首相と三村青森県知事にも届けられ、核の再処理工場の稼動の中止を求めます
今、核拡散を止めるためには、世界中の人たちが声をあげ行動していくことが必要とされています。どうか、平和の羽根メッセージを送ってください。そして世界中から集まった羽根を広島の空に飛ばし、核のない平和な世界を願っていることを世界中にアピールしましょう。お友達にもぜひ、ご紹介ください。
メッセージを載せる羽根の色は4色からお選びいただけます。また、メッセージをお送りいただいた方には、ご自身のメッセージカードをメールでお届けする他、このプロジェクトのウェブバナーをお送りしています。ブログや
Webサイトをお持ちの方は、ぜひ、バナーお使いいだだき、「平和の羽根」プロジェクトを広めてください。
▽「平和の羽根」プロジェクトへのご参加はこちらから
http://www.greenpeace.or.jp/cyberaction/hiroshima60/?sup
8月5日に広島であげられるメッセージは、8月2日午後5時の締め切りとさせていただきます。8月6日までに寄せられたメッセージは、小泉首相と三村青森県知事へ届けられます。
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