民主議員27人、自衛隊撤退を要求 小沢代表代行も賛同
イラクでの邦人人質事件について民主党の生方幸夫、岡島一正、小林千代美ら中堅・若手の衆院議員5人が10日、国会で記者会見し、自衛隊のイラクからの速やかな撤退を求めるアピール文を発表した。同党の衆参議員27人が署名したもので、生方氏によると、署名者以外でも、小沢一郎代表代行や横路孝弘副代表も賛同しているという。
同党が9日に菅代表名で発表した談話は撤退に触れていなかった。生方氏は「『戦闘地域には自衛隊を派遣しない』とするイラク特措法に基づいて撤退を決断すれば、(テロに屈したと)国際的に非難されることはない」と述べた。
朝日新聞 2004年4月10日、午後9時朝日新聞 2004.4.10 21:14
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