ベトナム枯葉剤、30年間の記録 中村梧郎 掲載日:2005.4.13 |
青山貞一ブログ版はこちら 今年はベトナム戦争終結30周年(4月30日)の年でもあります。 それを機に、この30年間撮り貯めた枯葉剤問題の写真をニコンサロンで展示いたします。 *時・所: ・4月11日〜23日東京銀座ニコンサロン (地下鉄・東銀座下車、クレストビル2階、03-3248-3783) 東京銀座ニコンサロン地図はこちら ・4月28日〜5月10日大阪ニコンサロン (梅田・新サンケイビル06-6348-9698) 当時出会った子どもたちは今は成人しましたが、障害を抱えたままです。亡くなった人も居ます。そうした人々をベトナム、アメリカ、韓国で訪ねました。 韓国は米側の要請に応じて大部隊の海外派兵を行なった結果、兵士の多くがダイオキシンを浴びて復員しています。しかし米政府は補償しません。 米連邦地裁は先月、ベトナムの枯葉剤被害者からの救済の訴えを却下しました。米国がやっているのはアメリカ兵を救済することだけです。 お時間があればどうぞご覧ください。私自身は4月14日まで会場に居りますが、15日からベトナム取材に出ざるを得ず、5月2日には関空に帰って大阪会場に行くつもりです。失礼ばかりとなりますが、これもまたお許し頂ければと思います。 |