北山早苗 長野県議会議員のリポート 〜山口村の中津川市への越県合併問題〜 掲載日:2004.12.31 |
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2004年の長野県議会の大きなエポックは、長野県山口村の岐阜県中津川市への越県市町村合併問題にあった。 歴史文化はもとより県民益、県益を本気で考えるなら、国(総務省、旧自治省)による地方自治法改正と合併特例債による国主導の平成の合併に、本質的な議論が県議会でなされるべきであった。 しかし、県議会議員の多くは、いつまでに議案を提出し、議決後、国に届け出ると言った手続論など、知事がことある度に批判している手続民主主義的な観点(行政手続き、適正手続き)に終始した。 私は長野県議会のライブ中継で各県会の一般質問を聞いたが、結果的に2日間延長した12月県議会でも、本質的な議論はついぞ聞けなかった。 以下は、北山早苗議員の山口村合併問題に関する県議会報告である。
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