東京には、各所に武蔵野の面影を今なお残している場所があります。東京の自然シリーズ、第一回目は、私の自宅に近い東京都練馬区にある石神井公園の自然を紹介します。
石神井公園には三宝寺池と石神井池の二つの池を中心に、園内は起伏に富んでおり、武蔵野の自然が今なお残されています。
樹木にはソメイヨシノ、カエデ、ラクウショウ、ケヤキ、シダレヤナギ、ハンノキ、オオムラサキツツジ、カキツバタ、スイレン、コウホネ、ミツカシワ、メタセコイアなどが公園内で見られます。
鳥類にはオナガガモ、コガモ、マガモ、オシドリなどの水鳥がおり、カルガモやカイツブリは一年を通じて観察できます。水鳥のほかには、カワセミ、シジュウカラ、アオジ、ウグイス、カワラヒワなどの野鳥も観察されます。
木々に囲まれた静寂な自然公園、三宝寺池、他方、ボートや子供のつり場で賑わう石神井池、さらに、石神井城跡など幾つかの遺跡があります。
石神井公園を含む周辺の区域は環境や景観を保持するために、風致地区に指定されています。
なお、アクセスは以下の3ルートが便利です。有料駐車場もあります。
1)西武新宿線「上井草」より長久保行きバス「三宝寺」下車、
2)石神井公園駅行きバス「石神井公園」下車
3)西武池袋線「石神井公園」下車徒歩7分
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石神井池 |
カモがたくさん |
水鳥の楽園 |
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カワセミも飛来 |
三宝池 |
三宝池 |
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まだ紅葉が |
「冬ソナ」で有名となったメタセコイア |
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