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会津若松日帰り訪問記

会津若松駅〜大内宿

鷹取敦

掲載月日:2015年5月9日
 独立系メディア E−wave
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 2015年5月5日、連休で賑わう会津若松に日帰りで訪れました。

 福島県は、2015年4月1日〜6月30日、「ふくしまディスティネーションキャンペーン」を行い、自治体を挙げて大々的に観光キャンペーンを行っています。その効果か観光客で大変、賑わっていました。

 会津若松には、東京電力福島第一原発事故のおきた年、2011年10月に、視察の途中で立ち寄っただけで、これまで観光地等を訪ねたことはありませんでした。昨年2014年の5月に、下北半島の原発・核燃料サイクル・風力発電等の現地視察を行った際に、「斗南藩」ゆかりの地を訪れたこともあり、今回は日帰りではありますが会津若松に行くこととしました。

 会津若松は、青山さんが下記をはじめとし、膨大な視察記を歴史的な情報を含め詳細に執筆されているので、事前に相談し、効率的な日帰り訪問の計画を立てました。

◆青山貞一・池田こみち・春の福島歴史・文化短訪B会津若松市の飯盛山-1
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-democ1201...html

 自宅を6時頃に出て、午前6:40東京駅発のやまびこ203号で郡山に8:21着、8:31発の磐越西線で会津若松に9:40到着し、ここでレンタカーを借ります。

 帰りはレンタカーをレンタカー営業所の営業時間19:00までに返し、会津若松20:12発、郡山21:12着、21:44発の新幹線で東京駅に23:20着、自宅は0時前到着という計画です。

 実際には、現地の施設等がおおむね17時に閉まるので、帰りは予定より早い磐越西線で郡山に移動し、郡山で食事をして予定の新幹線に乗りました。

 車の移動を含めて現地で使える時間は9:40〜19:00まで9時間20分です。会津若松駅→大内宿→鶴ヶ城→会津武家屋敷→飯盛山→日新館→猪苗代湖→会津若松駅と移動し、6カ所を訪れることができました。位置関係を地図に示します。


地図(Google Mapsにて作成)

■会津若松駅へ

 磐越西線は、蒸気機関車のような警笛を鳴らしながら、郡山駅から会津若松駅に向かいます。混雑していて車窓の写真は撮れませんでしたが、山間ののどかな風景で、会津若松が近づいてくると、磐梯山の独特な形が見えてきました。

 磐越西線の車両には、会津地方の郷土玩具である赤べこのキャラクターと、「ふくしまディスティネーションキャンペーン」のロゴ等が描かれています。


磐越西線(会津若松駅)
撮影:鷹取敦 Sony DSC-HX50V

 会津若松の駅前には白虎隊士の像が建っています。


会津若松駅
撮影:鷹取敦 Sony DSC-HX50V

■大内宿

 大内宿は、会津城下と下野の国を結ぶ区間の中、会津から2番目の宿駅として1640年ごろに整備された宿場町で、重要伝統建造物群保存地区として、街並みが保存されています。

◆大内宿(国選定 重要伝統建造物群保存地区)
http://ouchi-juku.com/

 会津若松駅から大内宿までは約31kmあり、渋滞がない場合でも自動車で約1時間かかります。時間が遅くなると渋滞が予想されたため、まず最初に大内宿に行くことにしました。

 ちなみに、お昼過ぎに大内宿を出発した時には、予想していたとおり大内宿に向かう反対車線は長い渋滞となっていました。あとで測ったところ渋滞の長さは4kmですが、ほとんど動いている様子はなく歩いた方が速そうに見えたので、もし渋滞に巻き込まれていたら何時間もかかっていたかもしれません。

 大内宿の周辺に何カ所か駐車場があり、さらに幅の広い道路の1車線?が、駐車場として使われており、係の人が誘導していました。


大内宿・道路が駐車場に
撮影:鷹取敦 Sony DSC-HX50V

 駐車場から5分ほど歩き、幹線道路から大内宿に入ります。


大内宿・街並み
撮影:鷹取敦 Sony DSC-HX50V


大内宿・街並み
撮影:鷹取敦 Sony DSC-HX50V


大内宿・街並み
撮影:鷹取敦 Sony DSC-HX50V


大内宿・桜
撮影:鷹取敦 Sony DSC-HX50V


大内宿・つばめ
撮影:鷹取敦 Sony DSC-HX50V

つづく