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稲城の里山ニュース
〜オオタカを確認・撮影〜
内田竹彦
2008年8月30日

 東京都稲城市の里山を巨大土地区画整理事業から保全するために内田さんから2008年8月29日の午後にオオタカを目撃、幼虫の撮影に成功したというメールが届きました!

 以下はそのメールとデジカメ写真です。

 8月29日午後1時15分ころオオタカを遺跡調査敷地内で活動しているのを目撃、幼鳥の撮影に成功しました。

 なにやらにぎやかな鳥たちの声に、森に車を止めました。調査地の切り開かれた森の右側の木に。カラス1〜2羽と一羽の見慣れない鳥が。茶褐色に見えました、が騒いでいました。



 同時に左サイドの木にもカラスより薄いグレーのオオタカが二羽ばたばた木に止まっていました。森の木の高さより低い位置で、これらの鳥たちがけんかしていました。

 2羽のグレーの鳥は手をつなぐように羽を広げ横並びにグライダーのように飛び去り、数秒後、右の方向へ並列して、やはりグライダーのように飛んで消えました。



 もう一羽は、気がつくと、遺跡調査で開けたとこの右横の木のてっぺんにとまっていました。それが画像のものです。1時18分撮影。映像も獲りました。数分後幼鳥も飛び立ちました。


 1分後上空に鳥が旋回していました。2分くらい後、今度は、別の木のてっぺんに猛禽鳥が(誤)止まりました。→(正)停まっていました。1時24分に後姿のもの撮影。こちらはオオタカかハイタカと思われます。

 自分の位置から〈正)北方向に幼鳥の止まっている木がありました。

 後姿のは自分の位置から西の方向です。

注)オオタカつがい、幼鳥目撃場所は埋蔵文化調査地内でロケ場所の南西約50mです。三枚目の後姿の猛禽鳥の画像は別の木、撮影時間差は2分。木の場所はオオタカ目撃地より西へ100mくらいです。こっちのほうは、絶滅危惧種のハイタカかもしれません。尾の先が白いので。オオタカの画像は以前南山の今回目撃場所近くで、オオタカを保護した(ガラスに突っ込んで目を回したため)、獣医さんに確認済みです。