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シリアのアサド大統領、大統領選勝利は
「敵の顔に平手打ち」と発言
china.org.cn
2021年5月29日
Syria's Assad says winning
presidential election 'slap in faces of enemies'
china.org.c
n May 29, 2021

翻訳:青山貞一 Teiichi Aoyama(東京都市大学名誉教授)
 独立系メディア E-wave Tokyo 2021年5月30日 推敲中 

 

Source: SANA Syria Arab National Agency

 シリアの現職大統領バッシャール・アル・アサド氏は、大統領選挙での勝利は "敵の顔に平手打ちを食らわせた "と金曜日に語った。

 アサド大統領は、大統領選勝利後のテレビ演説で、今回の投票は「祖国の敵に対する前例のない挑戦」であると述べた。これは、欧米が支援する亡命野党や武装反政府勢力、そして選挙を「非合法」と非難している米国とその同盟国を指しているようだ。

 アサド大統領は、今回の選挙に投票したシリア国民を称賛し、彼らが革命の意味を再定義したと述べ、再選は彼にとって「大きな名誉」であると付け加えた。

 その前日、2021年の大統領選でアサドは、2014年の選挙の88.7%に対し、95.1%の得票率で4度目の7年の任期を獲得した。

 シリア内外の有権者数は1,800万人以上と推定され、そのうち1,400万人が今回の選挙で投票し、投票率は78.64%であった。

 米国、英国、フランス、ドイツ、イタリアが火曜日に発表した共同声明は、今回の選挙を "非合法 "と非難した。

 「シリアの大統領選挙は、自由でも公正でもないだろう」との声明を発表した。

 アサド氏は、2000年7月17日に父ハーフェズ氏の後を継いでシリア大統領に就任した。2012年に採択されたシリアの現行憲法では、大統領は2回立候補する権利があるため、今回がアサド氏の最後の任期となる。