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プーチン大統
西側諸国は長年にわたり
ドンバスで虐殺とテロを
奨励してきた

Sputnik日本語
War in Ukraine
 #2113 9 Dec 2022

独立系メディア E-wave Tokyo 2022年12月10日

2022年12月9日, 17:38 (更新: 2022年12月9日, 18:03) プーチン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 09.12.2022 © Sputnik / Russian Presidential Press Office / メディアバンクへ移行

本文

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は上海条約機構およびCIS加盟国の国防トップ会合に向けた動画メッセージの中で、西側はドンバスでテロを奨励し続け、ウクライナ国民を肉弾のように使用していると述べた。

 「何年もの間、西側諸国は恥知らずにその(編注:ウクライナの)資源を吸い上げて搾取し、ドンバスでの虐殺とテロを奨励してきた。この国(編注:ウクライナ)を実質上植民地化し、現在は皮肉にもウクライナ国民を肉弾のように、対ロシアの破城槌(はじょうつい)のように使っている。ウクライナに武器や弾薬を供給し続け、傭兵を送り、ウクライナを自滅の道に追いやりつつある」

  ※注:破城槌(はじょうつい)、攻城槌(こうじょうつい)または
   衝角(しょうかく)とは、 出典:Wikipeida
  城門や城壁を破壊し、突破することを目的とした攻城兵器。
  丸太状の物体を垂直にぶつけることによって、その衝撃で
  対象を破壊する。カタパルト(投石機)と並んで古代より用
  いられた古い兵器の一つでもあり、大砲が攻城兵器の主流
  となる中世後期まで歴史的にかなり長い期間用いられた。

 プーチン大統領は、現在のウクライナにおける一連の出来事は、いかなる犠牲を払ってでも世界支配を維持したいという米国の願望の悲惨な結果であると指摘した。

 モスクワでは上海協力機構およびCIS加盟国の国防相会合が行われている。国際および地域安全保障問題に関し意見交換し、国防分野における同枠組みの更なる連携強化などが協議される。