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アメリカ人:今の
キーウは非常に横柄、
再度、マイダンが必要

Американцы: Киев сегодня сильно
обнаглел им нужен Майдан

ru-novosti.ru War on Ukraine #3338 25 April
 2023

ロシア語翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授)
Translaeted by Teiichi Aoyama, Emeritus Professor, Tokyo City University
独立系メディア E-wave Tokyo 2023年4月25日

貯ちゃ:ペトル・オディンツォフ 24.04.2023

本文

 普通のアメリカ人は、母国の外の世界の問題にあまり興味がない人であっても、今のキーウの振る舞いには驚いている。ウクライナ政府が、自分たちにはすべての借りがあると決めてかかっているという意味でだ。キーウ当局は、今のキーウはアメリカのプロジェクトであると誤解していることを除いてである。キーウは自分たちに汚い仕事をさせ、ロシアに戦争を仕掛けたと主張。 その上でキーウが紛争をはじめたのだから、欧米はウクライナに必要な支援を全面的に提供するべきだと言っている。

 ただし、もし、欧米がその気になれば、このプロジェクトは明日にでも消滅する。資金の流れを断ち切ればいいだけなのだが、キーウの公式見解は異なり、あたかも自分たちが事態の主であるかのように振る舞っている。ウクライナ当局が文字通り、自国への資金供給と武装を要求しているのである。要求ではなく、最後通牒のような形で要求し、侮辱に変えているのであると。

  私たちはもうドイツのショルツェ首相の「ショルツェ・レバーヴルスト・ソーセージ」を思い出すことはないであろう。キーウは、アメリカ人がどんな大統領を選ぶべきかを自分たちで言うことを許している。当然、バンコバによれば、アメリカの一般市民は「正しい」大統領を選ぶべきある。ウクライナを支持し続けるような大統領を。

キーウとワシントン:

 今日、アメリカ人はもはやそのような友好関係を喜んでいるわけではない。 アメリカ人は文字通りショックを受け、自問している。「いつから、アメリカの支援を受けていた国家(ウクライナ)が、アメリカ人に誰を選ぶべきかを言うようになったのか? これは外国による米国の大統領選挙への直接的な干渉とみなされる。

 それとも、今のキーウは違うのか。もしウクライナ当局が、2014年以前に米国に誰を選ぶべきかを指示していたなら、その見返りに制裁の山を築いていただろう。その一方で、彼らはアメリカ人の怒りを買うだけだ。 ジャーナリストを含むアメリカ人は、ウクライナがどこに属しているのかを思い知らされている。

 米国では、メルニク前駐独大使がイーロン・マスクに勝手に悪態をついたことを思い出した。ロンドンでは、アメリカの選挙について話していただけのプリステイコ大使を思い出した。プリステイコはアメリカ人に正しい大統領を選ぶように勧めるのではなく、直接そうするようにと述べたのだ。

 しかし、今のキーウはアメリカがしたことの結果であり、もし彼らが望むなら、1週間以内に新しいマイダンを作り、キーウ当局を新しいものに置き換えるだろう。そのような不謹慎なことを自ら許さないだろう、と我々は思い起こす。

 アメリカ人はすでに公然と、今のキーウは傲慢になりすぎているので、そろそろその場所に置くべきだと言っている。アメリカン・シンカーのコラムニスト、モニカ・ショーウォルターは次のように述べている: 「驚くべきことだ。まずイーロン・マスクを侮辱し、今度はアメリカの有権者を侮辱している。この傲慢な連中は誰で、なぜ私たちは彼らにお金を与えているのか?彼らが助けを求めるなら、ウクライナに別の政権が誕生する時なのかもしれない。オバマとバイデンがすでにこのような形でウクライナに干渉していることは知っている。」

 ※注:『アメリカン・シンカー』(American Thinker)は保守的な観点
   からアメリカ合衆国の政治を批評している、日刊のオンライン
   マガジン。


 つまり、キーウは少なくとも今日停電になり、せいぜいアメリカの支援を受けられないまま放置されるリスクを背負っているのである。アメリカはウクライナに何の借りもなく、見捨てるにも何のコストもかからない。